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ルベン・ブラデスの新作はタンゴ?

2013年1月22日 火曜日

パナマ出身のサルサ・シンガー、ルベン・ブラデスが現在2枚のCDを完成させようとしており、そのうち1枚はなんとタンゴ作品であることを明らかにした。また、タンゴのプロジェクトと同時進行しているのが、ブラジルのグループ、ボカ・リブリとのプロジェクト。

ルベン・ブラデス本人はパナマ・ジャズ・フェスティバルにてEfe通信にこう語った。「2011年、2012年はとても忙しかったから、今年は同じにしたくなくてね。いくつかプロジェクトをしっかり終えて、少し休みが欲しいんだ」。今回のプロジェクトの詳しい内容については特にコメントはなかった模様。

4月にはアメリカ合衆国の今回のパナマ・ジャズ・フェスティバルにも出演したサックス奏者ウェイン・ショーターと共にイスタンブールでの公演が予定されている。
その前に前述の2作品の発表となるのだろうか。期待が高まる。Sa

2013年のミス・ユニバース開催地候補にパナマ

2011年7月7日 木曜日

世界一の美人を競う「ミス・ユニバース」。2年後の2013年の開催地はパナマとなりそうだ。オーガナイザーの米国の実業家ドナルド・トランプ氏は6日、パナマのマルティネリ大統領にパナマを開催地にとの提案を申し出た。過去にパナマで開催されたのは1986年と2003年の2回。

首都パナマシティの超高層ビルが立ち並ぶ高級地区に新たに建設されたトランプ・オーシャン・クラブのオープン記念式において、「ミス・ユニバース2013はパナマで開催する」とマルティネリ大統領はアナウンスし、あとはミス・ユニバース組織委員会と後援企業との兼ね合いで決定すると報告した。トランプ・オーシャン・クラブはトランプ氏が初めて海外にオープンさせたホテル。70階建て、敷地面積は250,000平方メートルの超高級ホテルだ。マルティネリ大統領は、トランプ氏の財源力も視野に入れた上で、2013年のパナマ開催を強く推進していきたいとしている。

そしてその2013年にはパナマシティで地下鉄が開通し、現在開発が進んでいる海岸道路シンタ・コステラの第3期工事も完了する予定。また、ローマ法王ベネディクト16世のパナマ訪問が決定しており、2013年はパナマにとってキーポイントとなりそうだ。tae

ルベン・ブラデスがパコ・デ・ルシアとボレロ集を共作

2011年6月29日 水曜日

パナマのサルサ王ルベン・ブラデスが、スペイン・フラメンコギターの巨匠パコ・デ・ルシアとともにボレロ集の制作を行うことを発表した。また、コスタリカのエディトゥスがさらに加わる。

「パコは作品作りに好意を示してくれたよ」とブラデス。すでに作品作りには取りかかっているが、選曲には骨が折れそうだと語る。アレンジはエディトゥス、パコ・デ・ルシアはギターを担当する。

映画俳優として活躍したり、2004〜09年までパナマ観光大使を務めるなどブラデスの活動範囲は多岐に渡る。そのブラデスがかねてから尊敬し作品を一緒に作りたかったのがパコ・デ・ルシア。「(パコ・デ・ルシアの)コンサートやライヴには何度も足を運んだよ。彼のことは心から尊敬しているし、彼も僕の活動を好んでくれているんだ」

また、同会見でブラデスは、詩集を発表することも明らかにした。ブラデスが書籍を発表するのは今回が初めて。昨年の1月1日から12月31日まで毎日綴り続けた約360の詩作品が収められる予定だ。なお、作詞にあたって影響を受けた音楽家はヴィニシウス・ヂ・モラエスだと語る。スペイン語版の他、英語版も出版予定。tae

「ハイチには〈歌〉よりも、具体的なアクションを」ルベーン・ブラデス語る

2010年2月19日 金曜日

エクトル・ラボエの後、ウィリー・コロンの相棒としてその名を馳せ、パナマの観光大臣も務めた、サルサ界のスーパー・スター、ルベーン・ブラデス。
18日付のプエルトリコの日刊紙〈プリメラ・オラ〉のウェブサイト版でのインタビューに、「今ハイチに必要なのは〈歌〉ではなくて、より具体的な行動(での支援)だ」、と述べた。

「〈We are the World〉 を歌うよりも、ハイチに行き、下水道の整備や、住宅街での支援活動、教育面や健康面での支援を行うためのオーガナイゼーションを起ち上げるという相談になら、私は喜んでのろう」。とブラデスは語っている。
ブラデスは、ハイチを支援する〈歌〉や、そのやり方を批判しているのではない。参加したミュージシャンの気持ちや、その意図は素晴らしいものだとしながら、ハイチには「現在、ハイチ社会が抜け出せずにいる貧困という名の穴から、抜け出すための」方法を考え出すことが必要と主張しているのだ。

「ハイチは今回の地震で本当に多くの人が亡くなり、大きな被害を出した。しかし、〈ハイチの復興〉と聞くと、僕は“一体、何を〈復興〉するんだ?”と考え込んでしまう。なぜならハイチでは、本当に必要なものが恒常的に不足していたのだから。僕は誰かが“さあ、今こそ新しいハイチを創ろう”と唱えて立ち上がるのを待っている」とルベーンは語る。

ハイチに今必要なものは、必需品を揃えるための資金、それを寄付することが第一、そしてその援助は短期的なものではなく長期的に行わなければならない、と主張した。
「ハイチ支援の議論は“手に手を取って、〈歌〉い歩く”よりも、もっと具体的なコトでなされるべきだ」、と指摘。

繰り返しになるが、ブラデスはハイチへの歌や、寄付金や募金を、意味のないことだと非難しているのではない。彼は「ハイチが抱える問題は、地震よりずっと以前から存在していた」という事実を、世界に知ってもらいたいのだ。m

ルベン・ブラデス、インターネットで新作発表!

2009年8月19日 水曜日

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パナマが誇るトップ・アーティスト、ルベン・ブラデス。17日に新作『Cantares del Subdesarrollo(低開発の歌)』を自身の公式HP(ルベン・ブラデス公式HP)で発表した。しかもインターネットからのダウンロードでここからリスナーが、直接購入できるという、レーベルを一切通さない方法での新作発売だ。

アルバムはロサンジェルスにあるブラデスの自宅のレコーディング・ルームで作られた。このアルバムは2003年から制作に入り、ヴォーカル以外にも楽器のほとんどをブラデス自身で演奏している。EFE通信にブラデスのHPを担当するオロスマン・デ・ラ・グアルディアが語った。

ウェブサイトには、ブラデスの言葉で新作を、“精神的”にイスマエル・リベラ、ティテ・アロンソ、レイ・バレットとプエルトリコの人々へ捧ぐ、とし、“音楽的”にはキューバの「そのオリジナリティーの発展」へ捧ぐと述べ、さらに「連帯、ユーモア、愛、希望の本質を失わず、帝国主義の封じ込み政策とマルクス主義的独裁下を生き延びるキューバ国民の勇気を讃えて。」と続けている。

デ・ラ・グアルディアは、ブラデスの新作発表は2004年から昨年7月まで就任したパナマの観光大臣職務中は多忙のため実現できず、今日になったとコメント。

今週中にはプエルトリコを皮切りに、名作『Buscando America(アメリカを探して)』発表25周年を記念する“Todo Vuelven”ツアーを開始する。

デ・ラ・グアルディアは、今作をアルバム作製のコンセプトであった完全なインディ・アルバムであり、「至極自然な、効果音もシンセも使わないアコースティック・サウンドに、興味深いリリック」と説明。

「今作は“ガレージ・バンド”のようなスタイルで創り上げたインディ盤、今日のテクノロジーをもってすれば、自宅にレコーディング・スタジオを創り上げることは可能だ。」とのこと。

ブラデスは販売でもレーベルを通さず、自身のウェブサイトから直接販売。アルバム一枚を購入することも、一曲ずつのダウンロードも可能になっている。ちなみに1曲の値段は0.99USドル。m

ルベン・ブラデス、インターネットで新作発表!

2009年8月19日 水曜日

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パナマが誇るトップ・アーティスト、ルベン・ブラデス。17日に新作『Cantares del Subdesarrollo(低開発の歌)』を自身の公式HP(ルベン・ブラデス公式HP)で発表した。しかもインターネットからのダウンロードでここからリスナーが、直接購入できるという、レーベルを一切通さない方法での新作発売だ。

アルバムはロサンジェルスにあるブラデスの自宅のレコーディング・ルームで作られた。このアルバムは2003年から制作に入り、ヴォーカル以外にも楽器のほとんどをブラデス自身で演奏している。EFE通信にブラデスのHPを担当するオロスマン・デ・ラ・グアルディアが語った。

ウェブサイトには、ブラデスの言葉で新作を、“精神的”にイスマエル・リベラ、ティテ・アロンソ、レイ・バレットとプエルトリコの人々へ捧ぐ、とし、“音楽的”にはキューバの「そのオリジナリティーの発展」へ捧ぐと述べ、さらに「連帯、ユーモア、愛、希望の本質を失わず、帝国主義の封じ込み政策とマルクス主義的独裁下を生き延びるキューバ国民の勇気を讃えて。」と続けている。

デ・ラ・グアルディアは、ブラデスの新作発表は2004年から昨年7月まで就任したパナマの観光大臣職務中は多忙のため実現できず、今日になったとコメント。

今週中にはプエルトリコを皮切りに、名作『Buscando America(アメリカを探して)』発表25周年を記念する“Todo Vuelven”ツアーを開始する。

デ・ラ・グアルディアは、今作をアルバム作製のコンセプトであった完全なインディ・アルバムであり、「至極自然な、効果音もシンセも使わないアコースティック・サウンドに、興味深いリリック」と説明。

「今作は“ガレージ・バンド”のようなスタイルで創り上げたインディ盤、今日のテクノロジーをもってすれば、自宅にレコーディング・スタジオを創り上げることは可能だ。」とのこと。

ブラデスは販売でもレーベルを通さず、自身のウェブサイトから直接販売。アルバム一枚を購入することも、一曲ずつのダウンロードも可能になっている。ちなみに1曲の値段は0.99USドル。m

ルベーン・ブラデス新作発表か?!

2009年2月5日 木曜日

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2003年発表の『MUNDO(世界)』以来6年ぶりの新作を発表するというサルサ界のスター、ルベーン・ブラデス。新作はキューバのソンをフューチャーしたものとなり、観光大臣任期終了後、本格的に音楽活動再開との見通しだ。

4日水曜にニューヨークのAP通信社でインタビューを行ったルベーン。ウィリー・コロンなどと組みサルサの一世代を築き、『PEDRO NAVAJA』『DECISIONES』など数々の名曲を生んだサルサ伝説的人気歌手が、今年4月にニュー・アルバムをリリースするという。
この録音は6年前にロサンゼルスにある自宅のガレージにて収録し、クラーベ、ギター、マラカスなど様々な楽器を本人が演奏したものだとのこと。

「(新作は)わたしが今まで発表したアルバムの中でも、最もダンサブルなものだ。不思議だね。」

全10曲収録のCDタイトルは『CANTARES DEL SUBDESARROLLO(低開発の歌集)』という意味深なもの。まずプエルト・リコとドミニカ共和国で発売される。本盤の編集も手がける予定だというルベーン、アルバム・コンセプトはキューバの人々と「キューバへのオマージュ」だそうだ。

「キューバこそ、わたしが歌う音楽のルーツだ。キューバ国民は勇敢だ、国内では体制に苦しみ、対外的には経済封鎖に苦しめられてきた。あの島がどれもどの苦しみに耐えてきたか、想像に絶するほどだ。わたしは彼らの闘争心を賞賛している。」

自身も母親がキューバ人であるルベーン、大統領に立候補するなど、政治や音楽で、ラテンアメリカの現状を訴えてきた「サルサの詩人」も昨年60歳を迎えた。今夏には古くからの仲間であるグループ“セイス・デル・ソラール(SEIS DEL SOLAR)”とパナマを始め、中米、プエルト・リコ、米国へ名作『BUSCANDO AMERICA(アメリカを探して)』25周年ツアーを行う予定も考えているとか。

ブラデスは6月30日をもって現職であるパナマ観光大臣の任期を終える。その後は再び音楽の道を再開するとインタビューで述べた。

「以前(歌っていたとき)よりも、ひどくナーヴァスになっていると自分で思う。しかしそれは感受性が強いという風にもとれる、これはアーティストにとっては良いことだ。今は“もし歌詞を忘れてしまったらどうしよう?”なんて思うんだ。」と以前よりも11キロも痩せたブラデス、だが非常に柔和な顔で現在の心境を語った。

また5年間の大臣職を経て、“より良い人間になること”を学んだともコメント。「今度(音楽を始める時)は以前よりも自己中心的、傲慢であってはいけない、より皆と連帯して仕事をしたい。」

「大臣を経験したことで成長したと思う。わたしはもう映画や、華やかな賞、コンサート、etc…を恋しくは思わない、…わたしはパナマへの情熱があれば歌っていける。」

最後に旧知の仲間セイス・デル・ソラールとの音楽活動再開について、「非常に幸せだ。」とコメントし、インタビューを締めた。

長らく聞かなかったルベーンの新作!一日でも早く聞いてみたい。m

ルベーン・ブラデス新作発表か?!

2009年2月5日 木曜日

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2003年発表の『MUNDO(世界)』以来6年ぶりの新作を発表するというサルサ界のスター、ルベーン・ブラデス。新作はキューバのソンをフューチャーしたものとなり、観光大臣任期終了後、本格的に音楽活動再開との見通しだ。

4日水曜にニューヨークのAP通信社でインタビューを行ったルベーン。ウィリー・コロンなどと組みサルサの一世代を築き、『PEDRO NAVAJA』『DECISIONES』など数々の名曲を生んだサルサ伝説的人気歌手が、今年4月にニュー・アルバムをリリースするという。
この録音は6年前にロサンゼルスにある自宅のガレージにて収録し、クラーベ、ギター、マラカスなど様々な楽器を本人が演奏したものだとのこと。

「(新作は)わたしが今まで発表したアルバムの中でも、最もダンサブルなものだ。不思議だね。」

全10曲収録のCDタイトルは『CANTARES DEL SUBDESARROLLO(低開発の歌集)』という意味深なもの。まずプエルト・リコとドミニカ共和国で発売される。本盤の編集も手がける予定だというルベーン、アルバム・コンセプトはキューバの人々と「キューバへのオマージュ」だそうだ。

「キューバこそ、わたしが歌う音楽のルーツだ。キューバ国民は勇敢だ、国内では体制に苦しみ、対外的には経済封鎖に苦しめられてきた。あの島がどれもどの苦しみに耐えてきたか、想像に絶するほどだ。わたしは彼らの闘争心を賞賛している。」

自身も母親がキューバ人であるルベーン、大統領に立候補するなど、政治や音楽で、ラテンアメリカの現状を訴えてきた「サルサの詩人」も昨年60歳を迎えた。今夏には古くからの仲間であるグループ“セイス・デル・ソラール(SEIS DEL SOLAR)”とパナマを始め、中米、プエルト・リコ、米国へ名作『BUSCANDO AMERICA(アメリカを探して)』25周年ツアーを行う予定も考えているとか。

ブラデスは6月30日をもって現職であるパナマ観光大臣の任期を終える。その後は再び音楽の道を再開するとインタビューで述べた。

「以前(歌っていたとき)よりも、ひどくナーヴァスになっていると自分で思う。しかしそれは感受性が強いという風にもとれる、これはアーティストにとっては良いことだ。今は“もし歌詞を忘れてしまったらどうしよう?”なんて思うんだ。」と以前よりも11キロも痩せたブラデス、だが非常に柔和な顔で現在の心境を語った。

また5年間の大臣職を経て、“より良い人間になること”を学んだともコメント。「今度(音楽を始める時)は以前よりも自己中心的、傲慢であってはいけない、より皆と連帯して仕事をしたい。」

「大臣を経験したことで成長したと思う。わたしはもう映画や、華やかな賞、コンサート、etc…を恋しくは思わない、…わたしはパナマへの情熱があれば歌っていける。」

最後に旧知の仲間セイス・デル・ソラールとの音楽活動再開について、「非常に幸せだ。」とコメントし、インタビューを締めた。

長らく聞かなかったルベーンの新作!一日でも早く聞いてみたい。m

ルベーン・ブラデス、ラップに挑戦!?

2008年10月16日 木曜日

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現パナマ観光大臣であり、6つのグラミー賞を受賞している歌手のルベーン・ブラデス。15日EFE通信に入ってきた情報によると、プエルトリコの人気ドゥオCALLE 13の新作に参加し、そこでラップに初挑戦するとのこと。

ブラデスがラップを披露するのはCALLE 13の制作中の新作『LOS DE ATRAS VIENEN CONMIGO』に収録されるうちの一曲で、タイトルと同名のプエルトリコのバリオ(=地区)に捧げられた「La Perla」という曲。
ブラデス自身、この地区で歌手の故イスマエル・リベラと歌ったことがあるという。10月21日に発売が予定されているこのアルバムには、他にもゲストとしてメキシコのカフェ・タクーバなどが予定されているという。

ルベーン・ブラデスとCALLE 13は今年の2月からパナマ、プエルトリコで録音のために何度もミーティングを重ねてきた。EFE通信に寄せられた情報によるとレコーディングはパナマ・シティーのスタジオですでに行われたようすで、「La Perla」でブラデスが歌うパートは自身自ら作詞もしたとのこと。

ブラデスは自身のバンドセイス・デル・ソラール(Seis del Solar)と共に2009年のプエルトリコ・ツアーを皮切りに、アルバム『Buscando América』発売25周年の世界ツアーを行うことも考えているという。

パナマ観光大臣の任期を終了してから、再度ミュージシャンとしての活動に力を入れるつもりだという話も聞かれるが、今後の詳しい予定などは明らかにされていない。m

パナマで史上初の金メダル!!

2008年8月27日 水曜日

<Saladino
 男子走り幅跳びのイルビング•サラディノ(Irving Saladino)選手が、パナマのオリンピック参加史上初めての金メダルをもたらした。

 「今はとても嬉しいけれど、少し緊張しています。自分がまさか、金メダルをとるとは、思わなかった。まして、パナマに初めての金をもたらせるなんて。」と、bbcニュースに話した。

 始めの2回は失敗。しかし、3回目で自己最高の8.34mをマークし、金メダルを勝ち取った。

 サラディノ選手は「このメダルは、私を応援してくれたパナマへ、ラテンアメリカへ捧げるものです。応援してくれてありがとうございました。」とも話し、同競技で銅メダルをとったキューバのイブラヒム•カメホに対しても、「同じラテンアメリカの出身の彼も一緒に表彰台に乗ることが出来てとても嬉しく思う。おめでとうをいいたい。」と語った。

 先進国の国々が、メダルの数ばかりを争う一方、中米パナマの小国では、祝勝パレードが大きく行われた。このメダルは、人々におおきな感動と希望を与えた。

 北京オリンピックでのラテンアメリカ獲得状況については、23位にブラジル、28位にキューバ、34位にアルゼンチン、36位にメキシコ、ドミニカ共和国、パナマ、チリ、コロンビア、エクアドルがメダルを獲得した。A