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クリバス 初来日!(※4公演中止)

2020年2月27日 木曜日

【公演中止のお知らせ】

コトリンゴ &クリバス ジャパンツアー

2月28日(金) 名古屋・三楽座

2月29日(土) 岡山・蔭凉寺

3月1日(日) 松江・興雲閣

コトリンゴ Live 2020 やよい reunion with Cribas from アルゼンチン

3月4日(水) ビルボードライブ大阪

上記4本、協議を重ねた結果、中止とさせていただきます。

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なお、名古屋公演につきましては、

直前でのご案内、大変申し訳ございません。

クリバスのみの単独で会場を変更し縮小開催致します。

【名古屋の縮小開催につきまして】

※出演がクリバスの単独公演となり、縮小開催となります。会場と開催時間が変更となっておりますので、ご注意お願い致します。

●2月28日(金)@名古屋・ 金山ブラジルコーヒー

名古屋市中区金山4-6-22 コスモビル1F

開場 19:00 / 開演 20:00

前売 3,000円 / 当日 3,500円(ドリンク代別途)

※お振込み済の方には差額をお支払いいたします。

[ご予約&お問い合わせ]

cowandmouse489@gmail.com / 080-3136-2673 (Cow and Mouse)

※件名に[クリバス 名古屋公演]と明記の上、

お名前(フルネーム)・お電話番号・チケット枚数をご記入いただき、上記メールアドレスにお申し込み下さい。

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公演を楽しみにお待ちいただいておりました多くの皆様には、ご迷惑をおかけすることとなり、大変申し訳ございません。コロナウイルス感染拡大防止のため、このような判断とさせていただきました。何卒ご理解いただけますよう、よろしくお願い致します。

チケットの払い戻しに関しましては、大阪公演はビルボードライブ、

http://www.billboard-live.com/m…/20200227_billboardlive.html

名古屋、岡山、松江の3公演に関しましては、カウアンドマウスのホームページや、ご予約いただいた方にはカウアンドマウスより、ご連絡いたしますので、しばらくお待ちくださいませ。

直前のご案内となり、大変申し訳ございません。

https://www.cowandmouse.info

2020.2.27

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アルゼンチンでのコトリンゴとの2018年の奇跡の邂逅を経て2年… いよいよアルゼンチン音楽新世代の5人クリバスが日本の地に集結します。クリバスの5人がアルゼンチンから日本まで来て演奏してくれる機会は非常に限られたものです!

 

■きさらぎ reunion with Cribas from アルゼンチン

2月23日(日)@豊洲シビックセンターホール

https://www.kcf.or.jp/toyosu/event/detail/?id=3135

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■コトリンゴ &クリバス ジャパンツアー
kotringo & Cribas from Argentina Japan tour

2月28日(金)@名古屋・三楽座
2月29日(土)@岡山・蔭凉寺
3月1日(日)@松江・興雲閣

■特設サイト:https://www.cowandmouse.info/kotringo-cribas

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■コトリンゴ Live 2020やよい reunion with クリバス from アルゼンチン

3月4日(水)@ビルボードライブ大阪

http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=11847&shop=2

 

 

 

■ Cribas Solo Live in Tokyo

アルゼンチンから初来日し、コトリンゴ とのツアーを果たすクリバスの1夜限りのソロライヴ。ルイス・アルベルト・スピネッタ、アカ・セカ・トリオ、モノ・フォンタナ、カルロス・アギーレを敬愛するアルゼンチン新世代の音楽家5人が奏でる至福の時。ツアーを記念してリリースされるサードアルバム『LA OFRENDA』のレパートリーから新曲をたっぷりとお楽しみください。

2月26日(水)@sonorium (東京・永福町)

open 19:00  start 19:30

チケット:http://ptix.at/mxl6nq

 

■ Juan Fermin Ferraris Piano Solo35mm

フアン・フェルミン・フェラリスのソロアルバム『35mm』の内容を軸としたピアノソロ・コンサート。

2月24日(祝・月)@Li-Po (東京・渋谷)

チケット:SOLD OUT

 

CRIBAS

Juan Fermín Ferraris(Piano & Vocal)

Nicolás Padín(Guitar)

Joaquín Mendy(Drums & Percussion)

Federico Aguirre(Acordeon)

Diego Amerise(Contrabass)

ディスコグラフィー

La hora disminuta(2014)

Las Cosas(2017)

La Ofrenda(2020) 

現代フォルクローレを更新するグループ、クリバスからの思わぬ贈り物。 青春へのノスタルジア…センチメンタルな旅への切符──
聴く者を郷愁に運ぶサードアルバムで、クリバスというグループの可能性は拡張した。
もしかしたら、最高傑作。

35mm(2019年 Juan Fermín Ferraris)

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※※本ツアーは、通常通り開催を予定しております。※※
クリバスのメンバーもアルゼンチンより現時点(2月19日現在)では予定通り来日致します。

【ご来場の皆様へお願い】

新型コロナウイルス、インフルエンザ等の感染拡大予防のため皆様のご協力をお願いいたします。
・発熱・咳・全身痛等の症状がある場合は、ご来場前に必ず医療機関にご連絡の上、
指定された医療機関を受診されますようお願いいたします。
・咳エチケットをお守りください。咳・くしゃみ等の症状がある方はマスクをご着用ください。
・体調にご不安のある方は、くれぐれもご無理をなさらないようお願いいたします。
・拡散防止のため、係員もマスクを着用させていただく場合がございます。
・体調不良であることが見受けられるお客様には、スタッフよりお声がけさせて頂き、
イベントへのご参加を制限させて頂く場合がございます。

メトロポリタン・タンゴダンス選手権2014結果

2014年5月13日 火曜日

 毎年8月に行われるタンゴの一大イベントであるタンゴダンス世界選手権に先駆けて、4月29日から5月11日までの13日間にわたりブエノスアイレス市にてメトロポリタン・タンゴダンス選手権(ブエノスアイレス市大会)が開催された。タンゴ・デ・ピスタ部門(旧サロン部門、アダルトとシニアに分かれている)の他にミロンガ部門、ワルツ部門、ミロンゲーロ・デル・ムンド部門(外国人部門)と、世界選手権に比べ内容がバラエティに富んでおり、出場する側も様々な得意分野を活かしやすいため、世界選手権の予選免除につながらない部門でも盛り上がりを見せ、観客側からも観ていて飽きないと近年注目されているのがこの大会の特徴。さらにタンゴ・デ・ピスタ部門のアダルト・シニア両方とミロンゲーロ・デル・ムンド部門で優勝したカップルには、世界選手権の予選免除の資格が与えられることになっており、ブエノスアイレス在住のタンゴダンスを嗜む人々からタンゴダンサーたちにまで重要視されているのがこのメトロポリタン・タンゴダンス選手権。


 予選は市の劇場や各地域のミロンガ会場を利用して行われた。そして、5月11日にウシナ・デル・アルテで行われた決勝は大いに盛り上がり、各部門で新チャンピオンたちが誕生した。ワルツ部門で堂々優勝したカップルはマヌエラ・ロッシ&フアン・マリシア、ミロンガ部門ではカルラ・ロッシ&レオナルド・オルティス、そして世界選手権でセミファイナルへの出場が確定したミロンゲーロ・デル・ムンド部門の優勝カップルはイタリア・ローマから出場のサビナ・チポラ&ジュゼッペ・ビアンチ、タンゴ・デ・ピスタ・アダルト部門ではジェニー・ヒル&フランク・オブレゴン、タンゴ・デ・ピスタ・シニア部門ではアリソン・ムライ&カルロス・エンリケ・ボエリのカップルが見事優勝した。


 なかでもタンゴ・デ・ピスタ・アダルト部門で優勝したカップル、ジェニー・ヒル&フランク・オブレゴンに注目したい。タンゴ・デ・ピスタ・アダルト部門だけでなく、ミロンガ部門で第2位に、さらにはワルツ部門でも第4位と活躍ぶりをみせる。このカップル、今年のタンゴダンス世界選手権でもその実力を発揮するだろうか。Sa

マルビーナス戦争より32年、フィト・パエスの衝撃的ビデオクリップが公開に!

2014年4月5日 土曜日

2日、アルゼンチンのアーティスト、フィト・パエスがマルビーナス戦争開始より32年を迎えたことを機に、ビデオクリップが公開された。

公開されたビデオクリップのタイトルは「Soldado y Rosita Pazos」、最新アルバム『Yo te amo』収録曲だ。

ビデオクリップは短編映画のような構成になっており、脚本はアルゼンチンの女優で映画監督のロミーナ・リチによるもの。

帰還兵の深刻な問題を取り上げる。

ビデオクリップの結末は、実際に400人近くものアルゼンチン人帰還兵が選んだように、自殺してしまうというもの。

ビデオで主役を演じるフィト・パエスも「最初から最後まで衝撃的なビデオだ」と語る。

フィト・パエスの熱演に拍手。Sa

Soldado y Rosita Pazos

ブエノスアイレスで〈We Color Festival〉早くも第二弾開催!

2014年3月26日 水曜日

ブエノスアイレスで12月に初開催された〈We Color Festival〉が好評を得、早くも4月に第二弾が開催される。

インドの有名なHoliフェスティバルのアルゼンチン版として始まったこのフェスティバル、ダンスミュージックを楽しもうと沢山の来場者が集まり、様々な色の塗料を体中につけながら踊る。比較的若い層から好評の模様。

12月に開催された第一弾の模様



そして4月に開催される第二弾に出演するバンドは以下の通り。

Boston Shoulder



Panda Elliot



Otro mambo



フェスティバルには行けない方も、アルゼンチンのホットなダンスミュージックバンドのまとめとして楽しんで頂けたら幸いだ。Sa

ポーチョ・パルメル逝去

2014年3月1日 土曜日

 まだ詳しい情報が入ってきていないが、バンドネオン奏者のポーチョ・パルメル氏が亡くなった。65歳だった。
 昨年もカルロス・マルサン・タンゴ楽団の第1バンドネオン奏者として来日していたポーチョ・パルメル氏は、日本には何度も来日していた。7歳でバンドネオンを演奏し始め、ビセンテ・トダロ、パキート・レケーナ、フリオ・アウマーダに師事。1961年に遅めのプロデビューしてからは、ドラゴーネ、ベリンジェリ、バレンテ、コランジェロ、ラサリと巨匠たちの楽団を渡り歩いた。一方で海外での活動も長く、特に日本には合計で10年近く活動していた。またその際にはあの小松亮太氏の師匠の一人にもなっており、のちに同氏との録音の際にはアストル・ピアソラ八重奏団のレパートリーを演奏するなど、注目を集めた。また10年ほど前からは、トップダンサーのミゲル・アンヘル・ソト率いるタンゴカンパニー『タンゴ・ポル・ドス』の音楽監督も務めていた。合掌。

ネリー・オマール、102歳で死去

2013年12月21日 土曜日

「スカートを履いたガルデル」などと言われ親しまれた、アルゼンチンの国民的タンゴ/フォルクローレ歌手ネリー・オマールがとうとう、20日朝に102歳で亡くなった。
ネリー・オマールは1924年のデビュー以来活動を続け、2005年、2009年、そして2011年にルナ・パークでコンサートを行うなど、生涯現役だった。
2011年のコンサートは彼女の生誕100年を祝うものだった。

アルゼンチンではテレビでこのニュースが放送され、タンゴの象徴であった彼女の死を知り、国中が悲しみに浸っている。

ネリー・オマールに向けて国内外のたくさんの人びとからメッセージが送られた。
マリア・カランブラ(女優)「きれいなネリー、安らかにお眠り下さい」
ホルヘ・リアル(ジャーナリスト)「ネリー・オマールが亡くなった。偉大なアーティストを失ってしまった」
フロレンシア・エチェベス(ジャーナリスト)「生誕100年のとき、ネリー・オマールの記事を書いたんです。インタビューで『長生きは美しいものじゃないわ。仲間は皆死んでしまって、若い人囲まれて暮らすのよ』と彼女は私に言いました。安らかにお眠り下さい」
アンヘル・デ・ブリト(ジャーナリスト)「ネリー・オマール、アーティストの完全なる同義語だ。安らかに」
カリーナ・マソッコ(女優、モデル)「なんてすてきな女性だったんでしょう。美しいネリー、どうかお眠りください。102年もの彼女の人生は、才能に満ちあふれ輝いていました!」
オラシオ・パガニ(パガニ社創設者)「ネリー・オマールの死。102年も生きた。スカートをはいたガルデルは100歳まで歌ったんだ。タンゴのシンボルだよ」

タンゴの黄金期に活躍していた女性歌手は、これで皆亡くなってしまった。
ティタ・メレーロやアダ・ファルコン、リベルター・ラマルケら黄金時代の歌手たちと今頃天国で再会しているのだろうか。合掌。Sa

地元メディアが報じたネリー・オマールの訃報

タン・ビオニカ、サッカーW杯アルゼンチン代表チームのオフィシャル・ソングを発表

2013年12月7日 土曜日

 アルゼンチンの人気ポップ&ロックバンド、タン・ビオニカが2014年サッカーW杯ブラジル大会に向け、アルゼンチン代表チームのオフィシャル・ソングを制作し、その曲「El mundo es nuestro(世界は僕らのもの)」がコカ・コーラのラジオ番組にて発表された。ブラジルのフレッシュなシンガー、ガビ・アマラントスをゲストに迎えている。
 アルゼンチン国民からは賛否両論、TwitterやFacebookなどのSNSやその他ウェブで議論が巻き起こり一躍話題になっている。
 「インパクトがない」や「アルゼンチンの恥だ」などと否定的意見が目立つ中、やはり根強いタン・ビオニカファンからは強い反撃も。
 国民で音楽について議論ができる国、アルゼンチン。サッカーには目がない彼らだからこそ、厳しい目が向けられるのだろう。W杯ブラジル大会を目前に大いに盛り上がっているようだ。Sa
 
Tan biónica / El mundo es nuestro

〝アルゼンチン産ジャズの標本〟リアル・ブック・アルヘンティーナの活動

2013年11月6日 水曜日

アルゼンチン産のジャズを保存し普及するという目的の下にピアニスト/コンポーザーのエステバン・セインクマンにより開始されたプロジェクト、アンサンブル・リアル・ブック・アルヘンティーナが現在セカンドアルバム『Contemplación(瞑想)』を発表し、リリース・ライヴを本国にて行っている。

 編成はダニエル・ピピ・ピアソラ(d)、マリアノ・シボリ(b)、アラン・プラクタ(g)、ベルナルド・モンク(sax)、グスタボ・ムッソ(sax)、リカルド・ナン(tr、per)、フアン・ラッフォ(melodica)、ニコラス・ソリン(vo)、エステバン・セインクマン(p)他・・・・・・とアルゼンチンジャズ界で活躍する面々だ。この面々が、今回発表された作品でパブロ・ロドリゲスやハビエル・マロセッティ、そしてアレハンドロ・フラノフらによる「後世に残されるべき」楽曲を演奏している。

Real Book Argentina/Contemplación



本プロジェクトは以下のようなすばらしいアルゼンチン人アーティストによる作曲を保存すべく活動しているという。ちなみに下掲の動画の曲はオフィシャルサイトに掲示されているが、これまでの2枚のアルバムには収録されていない。

Pablo Marcovsky + Diego Arnal + Gabriel = SenaneS 3 + orquesta de cuerdas (concertino Fernando Suárez Paz)/Zamba Sin



オフィシャル・サイトでは動画やスコアにてアルゼンチン人作曲者による楽曲に触れることができ、様々なアルゼンチン人作曲者たちのプロフィールも紹介されている。興味のある方は是非。Sa

http://www.realbookargentina.com/(スペイン語/英語)

チャーリー・ガルシア、コロンビアの女性歌手を脅迫!

2013年10月25日 金曜日

 コロンビアの女性歌手パオラ・バルガスがアルゼンチン・ロック歌手のチャーリー・ガルシアを脅迫とわいせつ行為で訴えている。事件はボゴタにて行われたプライベート・コンサートの後に起こったとされ、パオラ・バルガスは「殺されるかと思ったわ」と心の内を明かしている。

 パオラがメディアのインタビューで答えたところによれば、このプライベート・コンサートはミュージシャンの仲間内で行われたもので、パオラ同じくコロンビアの歌手である女友達と二人で会場へ行った模様。そしてコンサートの後、友達の忘れ物を探しに会場へ戻り楽屋まで行ったという。

 そして楽屋へとどまり、チャーリーと45分程度話し込んでいた。その後急にチャーリーが暴力的に豹変し、バンドメンバーたちを殴り始めたという。

 事件について「彼が暴力的に豹変する直前、彼はバンドメンバーの一人へ何か質問し、そのメンバーの一人が『ありません、マエストロ』と答えたの。すると急にメンバーたちに殴りかかったの」と話す。

 さらに「暴力を目の当たりにした私と友達は呆然としていたの。殴り終えたチャーリーは『私たちに怒ったんじゃないから、話を続けよう』って促したの。でも次の瞬間、私の友達の体を触り始めたわ。彼女は冷たく拒絶したの。そしたらチャーリーは私たちを『歌手として尊重していて、音楽の話がしたかっただけだ』なんて言って謝ってきたのよ。謝ってきたその後に、また豹変、ズボンを脱いで、空のお酒の瓶を掴んだの。それで私たちを脅迫したのよ。私の友達は泣き叫び、私はテーブルの下に逃げたの。でもどうして彼が私たちにそんなことするのかがわからないのよ。だからいつ殴られるかわからなかったけれど、とにかく瓶を置いて落ち着いてよって話をしているうちに、警備員が来てチャーリーは拘束されたの」と自らの恐ろしい体験を語った。

 そしてパオラは「実はコンサート中もチャーリーがずいぶんアグレッシブだったなと思っていたのよ」と事件前のチャーリーの様子についても言及している。
 
 チャーリー・ガルシアは先日23日に62歳を迎えたばかり。元気すぎる62歳も考えものだ。Sa

フランシスコ教皇からグスタボ・セラッティへの手紙

2013年9月9日 月曜日

 8日、2010年より昏睡状態にあるアルゼンチンのロックバンド〈ソーダ・ステレオ〉の元ボーカル、グスタボ・セラッティの母親がテレビ番組に出演し、フランシスコ教皇よりグスタボに送られた手紙を読み上げた。

 ミュージシャンに焦点を当てたアルゼンチンのテレビ番組「Gracias por venir, gracias por estar」が今回、グスタボ・セラッティの特集を組み、そこへグスタボの母親リリアン・クラークが電話出演した。その中で、是非とも昏睡状態にあるグスタボのために祈りを捧げて欲しいという手紙に応え、フランシスコ教皇からグスタボへ送られた手紙の全文が読み上げられた。

「グスタボ・マソ(グスタボ・セラッティの本名)さん
先月20日の手紙に感謝します。
わたし自身に、グスタボともう一度向き合う機会をくださいました。
というのも、人生はわたしたちに慣れというものをもたらしますね。
そうやって人生は続くのです。
待ちましょう。
消えてはまた現れるのです。
一番残酷なものは忘れることです。
われらがボルヘスも言ったように、忘却なのです。
そう、神からの。
しかし、わたしたちの間に残酷な忘却は存在します。
記憶の風を吹かせてくださり感謝します。

わたしは祈ります。
貴方の母リリアンが待ち続けるという強さを示し、そしてわたしは彼女と共にいます。
母と子という神聖な関係を前にわたしが何か言うのは難しいものです。
しかしわたしの静かな祈りをどうか受け入れてください。
このまま祈り続けます。

どうかお祈り下さい。
あなたに神のご加護がありますように。
聖母があなたをお守りするように。

心より、フランシスコ」

祈りが届く日を待ち続けたい。Sa