オスカル・デ・レオン「左目の視力喪失はなんの影響も及ぼしていない」と新作録音に海外公演も

 今年4月、家の高いところにあった箱を降ろそうとした際、箱の蓋が落下し左目を手術するという事態にあったマイアミ在住ベネズエラ出身のサルサ・スター、オスカル・デ・レオン。入院中、左目の視力を失うか失わぬかという時でさえもTwitterで、悲劇に屈しない前向きな姿勢を見せ多くのファンを絶えず励まし続けてきた。結果的に左目の視力は残らなかったが、サルサの獅子の異名を持つオスカル・デ・レオンはくじけなかった。

 

 事故から4ヶ月、早くもオスカル・デ・レオンは新アルバムを録音中だと発表。英語とスペイン語の二カ国語アルバムになる模様だ。本人によればできるだけ早く発売できるようにプロジェクトを進行中とのこと。

「左目の視力喪失はプライベートにも音楽活動にも何の影響も及ぼしていない。既に2ヶ月前からコロンビアやベネズエラ、米国内でもコンサートを行っている。私は歩き続け、愛を届け続けるよ。何の恐怖心も抱いていないし指をちょっと切ってしまったくらいに捉えているよ」と笑顔で前向きな心境を語った。

 

 やはり、「サルサの獅子」デ・レオンの名にふさわしい本当に強いミュージシャンだ。Sa

 

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