エクトル・ラボーの伝記映画

エクトル・ラボーの伝記映画

    死から9年たった今、伝説と化したプエルトリコ人歌手エクトル・ラボーの人生やミュージシャンとしての経歴を扱ったハリウッド映画が、制作されようとしている。決定ではないが、ジェニファー・ロペスとマーク・アンソニーが主演するとの話があるが、もう一人ラボーの娘、レスリー・ペレスがこの映画に彩りを添えることになりそうだ。レスリーは、主演予定の2人に関しても、父と母のイメージにピッタリだと満足している。
 もう一作、地元プエルトリコでアンソニー・フェルトン監督が大歌手のプライベートな生活に焦点を当てた映画制作に意欲を燃やしている。これに対してレスリーは反感を顕わにし、フェルトン監督の映画が、世間におけるエクトル・ラボーのイメージを歪めるようなことがあれば関係者を訴えることもできると、強気の姿勢を取っている。
(7/6/2002、プエルトリコ)

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