ビクトル・マヌエル、ドミニカ共和国の女性暴力反対キャンペーンに協力

ドミニカ共和国では昨年だけで200人以上の女性が、恋人や元恋人の男性からの暴力で死亡しており、女性への暴力が問題視されている。プエルトリコの人気サルサ歌手、ビクトル・マヌエルは、先月28日、ドミニカ共和国の女性暴力反対キャンペーン「トレランシア・セロ・アシア・ラ・ビオレンシア・コントラ・ラス・ムヘーレス(女性への暴力容認をゼロに)」に今後協力をすることを明らかにした。

ビクトル・マヌエルは、ドミニカ共和国のファンが自分の音楽のキャリアの土台になっているとし、今後コンサートに出演する際は毎回「トレランシア・セロ・アシア・ラ・ビオレンシア・コントラ・ラス・ムヘーレス」の名前を出しMCを行うことを、キャンペーンの代表であるフランシスコ・ドミンゲス・ブリトと約束した。さらに、自分の音楽を好きでいてくれる全ての年代の男性に届き、心を動かすようなメッセージを伝えていきたいとコメント。

このキャンペーンに協力しているアーティストは、ドミニカ共和国のフアン・ルイス・ゲーラやミリー・ケサーダ、またプエルトリコのヒルベルト・サンタ・ロサ、スペインのパロマ・サン・バシリオ、メキシコのレイリ・バルバなどと徐々に広まっている。Sa

ビクトル・マヌエルによるキャンペーン動画

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