松田美緒、ヤヒロ、ウーゴのTRANS-CRIOLLA

松田美緒、ヤヒロ・トモヒロ、ウーゴ・ファトルーソが今年の8月に行った南米公演の再演が日本でも実現!

(以下、国際交流基金HPより引用)

TRANS-CRIOLLA〜響き合う地平の向こうへ〜
南米帰国公演 一夜限りの日本再演
松田美緒、ヤヒロトモヒロ、ウーゴ・ファトルーソ

 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、建国200周年を迎える南米3カ国(アルゼンチン、ウルグアイ、チリ)、6都市で、松田美緒、ヤヒロトモヒロ、ウーゴ・ファトルーソによる公演を行いました。各国を代表する音楽家とともに奏でた音楽は、人びとの心をつなぎ、各地で絶賛をあびました。 その南米公演が、11月10日、日本で再演されます。帰国公演には、いずれも初来日、ウルグアイのカンドンベ・グループ:レイ・タンボール、現代のチリを代表する歌手:フランチェスカ・アンカローラを迎えます。

 ウルグアイ公演でレイ・タンボールとともに奏でたカンドンベのリズムは、ずっしりと心に響き、地元ウルグアイの観客も大きな手拍子と歓声で応えてくれました。カンドンベはアフリカから奴隷として連れてこられた人々が、政府から禁じられながらも続けてきた魂の音楽。本格的なカンドンベのグループが南米大陸を飛び出し、アジアで公演を行うのは初めてのことで、歴史的にも記念すべき機会となります。

チリには、素晴らしい詩と歌の文化が息づいていいます。人々の間で歌い継がれるフォルクローレを、生きた現在の表現として歌い創作する「ヌエバ・カンシオン(Nueva Cancion 新しい歌)」もその1つ。フランチェスカ・アンカローラを迎えたチリ公演では、ヌエバ・カンシオンの代表的な歌い手:ビクトル・ハラの名歌が響き渡り、観客席からのコーラスもあいまって会場全体を包み込みました。ソウルフルな2人の歌声は、日本の皆さまの心にもきっと、熱い思いを届けてくれることでしょう。

 アルゼンチン公演を経て、『Las Golondrinas(つばめ)』などのアルゼンチンの名曲にも、アルゼンチンの風と魂が吹き込まれ、より一層人びとの心に響く演奏をお届けできることと思います。1日限りのスペシャルコンサート会場で、皆さまにお目にかかれることを心より楽しみにしております。

日程 2010年11月10日 水曜日 18:00開場 18:30開演
会場 HAKUJU HALL Access
〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5 (株)白寿生科学研究所本社ビル
Tel:03-5478-8867
代々木公園駅(千代田線)または代々木八幡駅(小田急線)から徒歩5分
チケット 前売り 3,000円、当日3,500円 (税込み) 全席自由
主催 ジャパン・ファウンデーション
協賛 Hakuju Hall / 株式会社 白寿生科学研究所
チケットお問い合わせ Votre(ヴォートル)チケットセンター
Tel: 03-5355-1280

◆関連イベント

【カンドンベ・ワークショップ 】
日程:2010年11月11日 木曜日
会場:東京藝術大学 特別講義 ※東京藝術大学学生対象
主催:ジャパン・ファウンデーション、東京藝術大学

【千住で聴く世界の音楽第1回 南米の音楽 ウルグアイのカンドンベとチリの歌 】
日程:2010年11月12日 金曜日 18:00開場 18:30開演
会場:東京藝術大学アートリエゾンセンター Access
主催:ジャパン・ファウンデーション、東京藝術大学アートリエゾンセンター
共催:足立区教育委員会
お問い合わせ:東京藝術大学アートリエゾンセンター
Tel: 050-5525-2744

詳細は国際交流基金HPで。

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