コロン劇場バレエ団設立77周年記念公演

マルタ・ガルシーア率いるコロン劇場バレエ団のトップ・ダンサー、ソリストたちがステージに勢揃いし、その生誕77年を祝う記念公演を行う。団の歴史は、アドルフォ・ボルム振り付け・主役、トゥリオ・セラフィン指揮楽団の伴奏ストラビンスキー作品『ペトルシェカ』のより1925年9月5日始まった。クラシック、ネオ-クラシック、コンテンポラリーなどの広いレパートリーを誇るコロン劇場バレエ団は、その歴史の中でマリア・ルアノバ、ディディ・カルリ、エスメラルダ・アゴグリア、オルガ・フェリ、ワシル・トゥピン、ホセ・ネグリア、ノルマ・フォンテニア、ナンシー・ロペス、シルビア・バシリス、ラウル・カンダル、グスターボ、モジャホリ、エドゥアルド・カマーニョ、ダニエル・エスコバル、ビオレータ・ハネイロ、リリアーナ・ベルフィオレ、アントニオ・トゥルジョル、エンリケ・ロンミ、フリオ・ボッカ、エレオノーラ・カッサノ、マキシミリアーノ・ゲーラなど世界的に活躍する多くのバレリーナを輩出した。また、国内のみならず、海外の演出・振付をとり入れる他、多くの著名ダンサーを招き、コロン劇場のステージで共演を果たしてきた。今記念公演のプログラムには、オーロラ姫役をリラ・フローレスが踊るチャイコフスキー『眠れる森の美女』、アドリアーナ・アルベントーサが踊るドリーブ『コッペリア』、オデット、ジークフリートをマリセル・デ・ミトリ、アレハンドロ・パレンテが演じる『白鳥の湖』ほかアナ・マリア・ステッケルマン振付による『アイレス・デ・タンゴ』が予定されている。

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