グスタボ・セラッティの息子ベニート・セラッティが〈Zero Kill〉名義で曲を発表!

2010年5月、アルゼンチンのバンド〈ソーダ・ステレオ〉のカラカス公演後に脳の血管疾患に陥り、依然昏睡状態が続くボーカリスト、グスタボ・セラッティの息子であるベニート・セラッティが〈Zero Kill〉というプロジェクトを立ち上げ、YouTubeにて新曲を発表した。

Zero Kill – Automática Lunática


父グスタボの音楽仲間であるトウィーティ・ゴンサレス(p、key)、アレハンドロ・テラン(cuerdas)、マルティン・カリソ(d)、フェルナンド・ナレ(b)が参加。トウィーティ・ゴンサレスは自身のTwitterアカウントでベニートについて「この子には言葉もないよ……ただただ感激するだけだ」とつぶやいた。

この曲は後に発売されるファーストアルバムに収録される予定だとか。

2012年2月にベニートは隣国チリの新聞〈La Tercera〉紙で、インタビューに応えている。父グスタボが昏睡状態に陥った後初めてのメディア露出だった。そこで「父の曲を聴きながらいつも父と会話している。どこにいるときもね」と語った。

ベニートは父グスタボの曲「Adios」などに参加している。
GUSTAVO CERATI – Adios

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