ラテンの貴公子フアネスが初の自叙伝を出版!

 ラテンポップ界の貴公子フアネスが、はじめてとなる自叙伝『Persiguiendo el Sol(太陽を追い求めて)』を出版することが明らかになった。

 本の内容は、フアネスの歌手活動初期から、家族との想い出やコロンビア軍政時代にメデジンで育った頃のことなどにわたる。プライベートをさらけ出すほどの内容ではないが、妻カレン・マルティネスのこと、家族のこと、子ども時代のことにも触れながらフアネスの人物像に迫る内容となっているようだ。「ファンのみんなが聴いている音楽の裏側にいる人物を知って欲しいという思いから書くことを決めた」とフアネス。

「米国に移住してきた頃の自分の頭の中のイメージをそのまま本のタイトルにしたんだ。日々かき立てられるような感覚と、人生に何かポジティヴなものが待ち受けているような感覚……」フアネスはニューアルバム『MTV Unplugged』でラテングラミー賞を受賞したばかりで、現在米国30ヶ所のツアー中。6月からは新しいアルバムに向けたレコーディングもスタートするそうだ。

 本の発売は4月2日から。現在はスペイン語と英語(『Chasing the Sun』)での出版しかないようだが、フアネス・ファンは是非。tae

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