パブロ・ミラネス、コロンビアの政治運動に参加



 現地時間で今月24日午後7時、コロンビアのカリブ海岸の街、カルタヘナ・デ・インディアスでパブロ・ミラネスが1万人以上の若者達の前で歌った。
このコンサートの目的はコロンビアの若者達のデモ行進を中心とした左翼運動、「マルチャ・パトリオティカ(愛国行進)」にパブロ・ミラネスが音楽で参加するというものだ。

「¡Bolivariando ando…!(ボリバル精神をもって立ち上がれ・・・!)」と謳われたこの運動は、コロンビアの若者達による、コロンビアの若者達の政治参加を促す運動で、24日金曜から26日日曜まで続いた。

 責任者であるダビッド・フローレスは公平な社会と平和を目指しているという。

 また、元自由党議員で今回のデモ行進の代表としてインタビューに応えたピエダー・コルドバは、「私たちは左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(FARC)とは全く違った方法で、一切武装を必要とせず、コロンビアの政治的現状の解決策や平和への道しるべを国民に呼びかけるだけだ」と語った。

 パブロ・ミラネスの他にも、BazurtoやSeñor Tostao、Las alegres ambulancias、Junior Jein、El sexteto Tábala地元の人気アーティスト達もパフォーマンスを行った。

 上掲の動画で、途中「YOLANDA」の替え歌で「キューバ人!」と嬉しそうに叫ぶ若者をみて、このデモにパブロ・ミラネスが音楽で参加したことがいかに大きかったのだろうかと考えさせられてしまう。Sa

Junior Jein “La Negra Tomasa”


LAS ALEGRES AMBULANCIAS “MAKACO”

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