カストロの娘、カストロ役にアントニオ・バンデラスを希望

 フィデル・カストロの娘として知られるアリーナ・フェルナンデスが自身の半生を描く映画が制作されるにあたり、父親(フィデル・カストロ)役にアントニオ・バンデラスを希望したことがわかった。

 アリーナ・フェルナンデスはカストロの2番目の妻の娘で、現在56歳。キューバに住んでいた頃はファッションモデルを、米国に移住してからは政治評論家、またアナウンサーとして活動している。その半生を描いた映画『Castros Daughter』が、『イル・ポスティーノ』(1994)で有名なマイケル・ラドフォード監督のもと、制作されることになった。

「何年も前からアントニオのファンなので、会ってみたい。そして私の父親役を演じるのを是非観てみたい。並外れた能力を持っているだろうし、フィデル・カストロを完璧に演じることができると思う。そう考えるだけで気分が高まってくる」とコメントを残した。

なお本作はプエルトリコにて撮影が行われる予定だ。Sa

タグ: ,