約2万人がビオレータ・パラのオマージュコンサートに集結!

   先日サンティアゴのカテドラル(司教座聖堂)前に約2万人が集まった。先月14日で生誕94周年を迎えたビオレータ・パラのオマージュコンサートを観るためだ。

 このコンサートにはクラウディア・アクニャ、インティ・イリマニ・イストリコ、アルバロ・エンリケス、アナ・ティジュ、カミラ・モレーノ、ハビエラ・パラ、フランシスカ・バレンスエラらが参加。また、アルゼンチンからスペシャルゲストとしてペドロ・アスナールも出演した。

 このイベントは約2時間にわたるもので、その中でビオレータ・パラの生涯を追って25曲が演奏された。
「17歳に戻れたら」を、チリ交響楽団の伴奏でクラウディア・アクーニャが1曲目に歌い、ハビエラ・パラの「Me gustan los estudiantes」アルバロ・エンリケスによる「Arauco tiene una pena」ペドロ・アスナールとフランシスカ・バレンスエラの「Primavera de Praga」「Maldigo del alto cielo」と続いた。
そして最も盛り上がった曲が、出演者全員がステージに上がり歌った「人生よありがとう」だったとか。

 こんな大イベントが首都のカテドラル前で行われた。いかにビオレータ・パラが国民から愛され続けているかが示されたようだ。Sa

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