グアテマラ南部で地震発生 3人が死亡

19日、グアテマラ南部で2時間半にわたって4回の地震が起き、少なくても3人の死亡が確認されたことがわかった。

最大マグニチュードは5.8、深さ39キロメートルと観測されており、第1回目のマグニチュード4.8の地震で、震源とされるサンタ・ロサ県では女性1人が死亡している。また、同県の幹線道路を車で走行していた2名が、崩れ落ちた岸壁の下敷きになって死亡したと伝えられているが、遺体は未だ救出されていない。

今回の地震の影響により、13人がけが人として入院、また少なくとも建物400件が被害を受けた。首都グアテマラシティでも、揺れが感じられたようだが、現在のところ被害者および大きな被害は報告されていない。

地震後、サンタ・ロサ県では電気と電話回線が滞っており、情報が混乱している模様。皮肉にも、1985年9月19日はメキシコで最大マグニチュード8.0が観測され、約10,000人が命を落とした日だ。tae

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