レゲエ・フェス開催!スカタライツなど参加

『第2回レゲエ・フェスティバル』が25日夜、パラグアイの首都アスンシオンで開催された。会場にはレゲエをはじめとする音楽ファンが何万人と集まり、アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、ジャマイカ、ウルグアイから参加したバンドが演奏を披露した。民芸品、バンドTシャツ、タトゥー、食べ物などの屋台を集めた通称「ヒッピー・マーケット」も開かれた。

前年開催された同フェスティバルでは、レゲエの神ボブ・マーリーとも一緒に活動してきたジャマイカの『 ザ・ウェイラーズ』の出演に注目が集まったが、今年はスカ・ミュージックの先駆的存在として知られる『ザ・スカタライツ』の演奏が観客を魅了した。『ザ・スカタライツ』は1963年結成。1965年に一度解散をするも、1983年に7人の新メンバーを加えて再結成。ボブ・マーリー作品への参加経験も持つジャマイカでも最も名高い大御所バンドだ。

オープニングと出演バンドのつなぎにはブラジル人の『DJ Yellow-P』がDJを担当。開催地パラグアイからは『Ripe Banana Skins』『Ese Kaa』『Matamba』、アルゼンチンからは『Nonpalidece』、そしてウルグアイの人気バンド『No te va a gustar』が最後にステージを飾り、フェスティバルは6時間以上も続いた。tae

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