元パラグアイ代表FWに勲章

メキシコの強豪、クラブアメリカの主力と同時にパラグアイ代表のエースストライカーとして存在感を放っていたサルバドール・カバーニャス。彼は本来ならば南アフリカでのスター候補だった。しかし今年の1月、メキシコシティのバーで何者かに頭部に銃弾をうけ、奇跡的に一命をとりとめたものの未だにリハビリの日々が続いている。

そんな彼にこの度パラグアイ議会は勲章を授与することを決定した。本来ならば国立宮殿で授与される予定であったが、ドクターの判断により、アスンシオンにある彼の自宅で行われた。ミゲル・カリソーサ議員は彼に勲章を与えた理由としてサッカーを通じてパラグアイの名を世界に知らしめたからとしている。また、出来るだけ早く快復し、以前のようにピッチで、パラグアイだけでなく世界中の人を喜ばせるような活躍を再びできるように願うとの声明を出した。

実際にカバーニャスの容態は驚くべき快復を見せているという。(i)

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