熱帯暴風雨アガサ 中米で死者99人

AP通信の情報によると、現地時間28日の夜から中米各地を襲っている熱帯暴風雨「アガサ」の影響で、グアテマラ、ホンジュラス、エル・サルバドールの3国で合わせて99名の死者が確認されている。(現地時間30日現在)実際はその公式調査の死者数を大きく上回るとされており、多くの人が地方放送局と通信し、また、インターネットのソーシャル・ネット上で発表された情報では、すでに多くの死者が出ているそうだ。

3国では最も多い83名の死者が確認されたグアテマラ。その中でも最も被害を受けたチマルテナンゴ県と首都グアテマラシティでは、すでにパカヤ火山の噴火で警戒態勢にあった。 グアテマラのアルバロ・コロン大統領は、当国では7万4千人以上の避難民を抱え、1万7千人以上が避難所や連絡がつかない地域にいると報告した。その他、エル・サルバドールでも9名の死者と1万1千人以上が避難所入りしている。

パカヤ火山噴火から中米に不運が続いている。一人でも多くの命が救われることを祈りたい。tae

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