リッキー・マーティン、同性愛者であることを告白

 プエルトリコ出身の歌手、リッキー・マーティンが同性愛者であることを自身のサイト(rickymartin.com)で告白した。長年噂とはなっていたものの、本人が認めたのは初めてのことだ。

 ラテン・ポップ・シンガーとして主にスペイン語で録音やパフォーマンスを行っているリッキー・マーティンだが、そのファンはスペイン語圏だけにとどまらずアメリカなどの英語圏を含む世界中にファンがいる。38歳のマーティンは彼の思い出を書き綴った本の作成を数ヶ月前に始めたときに、自身のセクシャリティを告白する決断をしたとしている。

 1984年にプエルトリコのアイドルグループ、メヌードの追加メンバーとしてデビュー。1999年にリリースした『リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ』がビッグヒットとなり全米デビュー。同年にリリースされたアルバム『Ricky Martin Here I Am』は全世界で1700万枚以上、日本でも100万枚以上売り上げた。(d)

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