ブラジルの自動車生産者協会が発表したところによると、この世界的な不況の中にあって、2009年中のブラジルの自動車購入台数が、同国の史上最高を記録した。

　Anfaves協会によると、昨年の自動車販売台数は合計314万台で、2008年の282万台を大きく超したことが解った。この数字には国内生産車分と輸入車分も含まれている。

　木曜日（7日）のAnfaveaの発表によると、この車ブームの一番大きな要素は、ブラジル政府が主導した一時的な自動車販売優遇策だったという。

　ブラジルは世界経済不況の影響を最小に押さえ、一番早く不況から抜け出した国だ。

　昔は、扉のないタクシーや車が待ちを闊歩していたブラジルだが、今や新車が一番目に着く国となってきた。

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この投稿は 2010年1月8日 金曜日 7:05 PM に ニュース カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。