タンゴ・ハウスの殿堂 “エル・ビエホ・アルマセン”、開店40年を迎える!

50000004.jpg 1969年5月9日、エドムンド・リベロが開設したタンゴ・ショー・レストラン “エル・ビエホ・アルマセン”が、今年で開店からちょうど40周年を迎える。
 “タンゴの聖堂”とも言われ、長年内外にタンゴを紹介してきたその功績を称えて5月11日、ブエノスアイレス市から感謝状と記念プレートが贈られることになった。

 経済不況のあおりを受けて1993年から3年間、店は閉鎖を余儀なくされたこともあったが、96年、ルイス・ヴェイガが奔走しお店を再会。365日休むことなく夜10時から、一流のアーティストたちによるタンゴ・ショーを開催し続けてきている。

 現在は、ヴィルヒニア・ルーケとウーゴ・マルセルの2人のベテラン人気歌手を中心としたショーを毎夜開催中。
 これまでにスペイン国王をはじめマルチェロ・マストロヤンニ、ジョセフィン・ベーカー、ジョアン・マヌエル・セラー、フリオ・コルタサルなど世界中から多くのVIP、著名人が訪れている。
 アサードとワイン、そして一流のタンゴ・ショーと、同店を訪れた日本人も数多い老舗タンゴ・ハウスだ(住所:BALCARCE Y AV. INDEPENDENCIA)。 s

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