モンテビデオ沖で貨物船衝突事故 流出した燃料がブエノスアイレスへ

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 現地の水曜日、アルゼンチンの隣国であるウルグアイの首都モンテビデオ沖を航行していたギリシャ船籍の貨物船とマルタ船籍の船が衝突。貨物船の燃料油1400万リットルが流出した。流出した油の長さは20キロメートルに及び、風によって徐々に隣国アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに向かって流されている。

 今回の衝突事故でけが人は出ていないものの、莫大な量の燃料が流出し環境への影響が懸念されている。当局発表によると、流出油の処理に全力を挙げているものの、ブエノスアイレス沿岸部に到達した場合にはその影響はかなり大きなものとなると発表した。また事故の原因は捜査中で発表されていない。(d)

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