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ケビン・ヨハンセンがまもなく新作発表!

2012年6月18日 月曜日

kevin

ロックとフォルクロリックなリズムをミクスチャーSSW、ケビン・ヨハンセンの新作『Bi』がもうじき発表されそうだ。『Bi』は2枚組で、6月26日よりiTuneでMP3ダウンロード先行発売、7月3日にはアルバムとして店頭に並ぶことになる。

プロデューサーは過去作『スール・オ・ノ・スール』や『シティ・ゼン』を手がけたハビエル・テネンバウムとオスキ・アマンテ。2枚組の1枚目は、副題に「ホゴ(亜熱帯)」と付けられ、フォルクローレを意識した仕上がりだとか。また「フォゴ(ポップ・ハート)」副題が付けられた2枚目は、1枚目に比べてポップ調になっているそうだ。

『Bi』には、ゲストにリラ・ダウンズ、ルベン・ラダ、ダニエラ・メルクリ、モスカ、ナタリア・ラフォルカデ、リサンドロ・アリスティムーニョ、サンティアゴ・ヴァスケス(ラ・ボンバ・デ・ティンポ)など名だたるアーティスト揃いで、アルゼンチンタンゴの若手楽団オルケスタ・エル・アランケが参加しているのも注目すべきところ。tae

レスポールのギターなど、オークションが開催

2012年6月11日 月曜日

 2009年夏に亡くなってしまったエレキギターの父レス・ポールの所有していたギターなどがオークションに出品され、500万ドル(およそ4億円)を売り上げた。

 今回のオークションでは、1982年、ギブソン・レスポール・プロトタイプ・レコーディング・モデルをはじめとして多くのレア・ギターが出品された。他にも1951年のフェンダー・ノーキャスター、1940年代のエピフォン・ゼファー”クランカー#3″、ギター開発の際の研究ノート、ジャズクラブ”イリジウム”にあてた直筆サインなどが出品された。

 レス・ポールは世界初のソリッド・ボディー・ギターを制作しただけでなく、8トラック・テープレコーダを発明し、音楽制作環境に革命を起こした人である。今回のオークションの収益は、音楽教育、エンジニアリング、イノベーション、そして医療研究などを支援するレス・ポール財団に贈られる。

ローリン・ヒル脱税容疑

2012年6月9日 土曜日

昔からステージにも予定の時間通りに始まらないことが多々あったローリン・ヒルだが、今回の遅れは半端ではない。なんと3年間にわたって税金の支払いが遅れている、というか払っていないというのだ。

元フージーズのボーカルで、90年代後半にその人気を爆発させ、8つのグラミーショーを受賞したたローリン・ヒルだが、現在では4つの会社を運営しており、さらに音楽や映画などからの印税の収入があるという。彼女が申告していないのは2005-2007年の3年間で、その間の収入は最低でも160万ドル、つまり日本円にして1億3000万円弱の収入があったと当局は発表している。もし有罪が確定すると懲役3年となる可能性もあるという。

米ベライゾン社、スペイン語のテレビチャンネルを10チャンネル開局

2012年6月5日 火曜日

 米国の大手電気通信事業者ベライゾン社の展開するケーブルテレビサービスにて、新たにスペイン語の番組を専門に放送するチャンネルを10チャンネル増やす意向を示した。

 これまでベライゾン社の通信システム等のサービスで既に多くを占めているであろうラテンアメリカ系のユーザーらが、彼らの文化を守るためにも様々なジャンルの質の高いスペイン語圏のコンテンツの配信が必要だと求め続けてきた結果だという。
その内容だが、ベライゾン社ディレクターの発表するところによると、映画、音楽、子ども向け番組、女性向け番組、男性向け番組、ドキュメンタリー、ニュース、クイズ番組、スポーツ中継、そしてリアリティー番組と、ほぼ全てをカバーする予定だそうだ。
 また10チャンネル中1チャンネルはメキシコのエンターテインメントチャンネルをそのまま放送することになりそうだとか。

 また数年前よりベライゾン社はiphone等のスマートフォン端末やノートパソコンからのテレビ番組の録画ができるシステムも導入しており、今回スペイン語チャンネルが充実することによってさらに米国内のラテンアメリカ系の人々の生活スタイルに少なからず影響を与えるのではなかろうか。
 米国でこういったスペイン語圏のコンテンツが増えるとなると、米国のコンテンツを輸入するケースの多い日本でも近い将来もっと気軽にスペイン語圏文化に触れることができるようになるかも、と淡い期待を抱いてしまうのはあまりにも安易だろうか。Sa

以下はベライゾン社のスペイン語の映画チャンネルのCM

ジェニファー・ロペスのブラジル初コンサート出演が決定

2012年3月27日 火曜日

 今年の6月にリオとサンパウロで開催されるポップ・ミュージック・フェスティバルの出演者第1弾が発表された。それによると、1番の目玉はブラジル初ライヴとなるジェニファー・ロペス!このほかに、若手ながら、人気急上昇のセルタネージョ歌手ミシェル・テローの出演も決定した模様。

 ポップ・ミュージック・フェスティバルは昨年初めて開催された新しい音楽イベントで、昨年はシャキーラやシマフッツ、ジギー・マーリーらが出演し、大いに盛り上がった。

 今年は6月23日にサンパウロのアニェンビ・アリーナにて、27日にリオのHSBCアリーナにて開催される。今後の出演者発表の続報も見逃せない!

‪Jennifer Lopez – On The Floor ft. Pitbull‬

4/9(月)ジェーン・モンハイト with イヴァン・リンス@ブルーノート特別招待

2012年3月26日 月曜日

◆◇◆◇JANE MONHEIT with IVAN LINS◆◇◆◇ ジェーン・モンハイト with イヴァン・リンス@ブルーノート特別招待のお知らせ

4/9(月)1STショウ(5:30p.m.開場、7:00p.m.開演)に2組4名様を特別ご招待!!

●氏名(フリガナ)
●住所
●電話番号(日中連絡のつくもの)
●メールアドレス(日中確認ができるもの)

を明記の上、latina☆latina.co.jp(☆を@に変えてください) へ、どしどしご応募ください。その際、”Subject”を「ジェーン・モンハイト&イヴァン・リンス@ブルーノート特別招待」にしての送信をお願いします。 皆様の応募をお待ちしております!
なお当選者の方へは、直接のご連絡を持って発表とかえさせて頂きますので、ご了承くださいませ。その際、招待券のお引き渡しなど詳細のご連絡を差し上げます。

*申込〆切:4/4(水)a.m.10:00まで!

※ミュージック・チャージについて:ご飲食代はご本人様の負担になります。(ミニマム1ドリンクのご注文をお願いしています。)

◆◇◆◇JANE MONHEIT with IVAN LINS◆◇◆◇
ジェーン・モンハイト with イヴァン・リンス
この春、心躍るコラボレーションが繰り広げられる。現代ジャズ・ヴォーカル界を牽引するジェーン・モンハイトと、ブラジリアン・ミュージックの巨星イヴァン・リンスの共演だ。ジェーンはニューヨークに生まれ、’98年に権威あるセロニアス・モンク・コンペティションに入賞。伸びやかな歌声と美貌で注目を集め、これまで発表した作品はすべてロング・セラーを記録している。イヴァンはリオ・デ・ジャネイロ出身。’60年代からシンガー・ソングライターとして活動し、「ラヴ・ダンス」、「ヴェラス」等は世界的なヒットとなった。かつてジェーンのアルバム『イン・ザ・サン』、『サレンダー』等でデュエットを聴かせた両者。ジャズ界屈指の歌姫と、ブラジルが誇るメロディ・メイカーが遂に、ライヴで出会う。

2012 4.9mon.-4.12thu.

公演時間
[1st]Open5:30p.m. Start7:00p.m.
[2nd]Open8:45p.m. Start9:30p.m.
場所:ブルーノート東京
03-5485-0088

《メンバー》
Jane Monheit(vo)
ジェーン・モンハイト(ヴォーカル)
Ivan Lins(vo,key)
イヴァン・リンス(ヴォーカル、キーボード)
Rick Montalbano(ds)
リック・モンタルバーノ(ドラムス)
Michael Kanan(p)
マイケル・ケイナン(ピアノ)
Neal Miner(b)
ニール・マイナー(ベース)

4/9(月)ジェーン・モンハイト with イヴァン・リンス@ブルーノート特別招待

2012年3月26日 月曜日

◆◇◆◇JANE MONHEIT with IVAN LINS◆◇◆◇ ジェーン・モンハイト with イヴァン・リンス@ブルーノート特別招待のお知らせ

4/9(月)1STショウ(5:30p.m.開場、7:00p.m.開演)に2組4名様を特別ご招待!!

●氏名(フリガナ)
●住所
●電話番号(日中連絡のつくもの)
●メールアドレス(日中確認ができるもの)

を明記の上、latina☆latina.co.jp(☆を@に変えてください) へ、どしどしご応募ください。その際、”Subject”を「ジェーン・モンハイト&イヴァン・リンス@ブルーノート特別招待」にしての送信をお願いします。 皆様の応募をお待ちしております!
なお当選者の方へは、直接のご連絡を持って発表とかえさせて頂きますので、ご了承くださいませ。その際、招待券のお引き渡しなど詳細のご連絡を差し上げます。

*申込〆切:4/4(水)a.m.10:00まで!

※ミュージック・チャージについて:ご飲食代はご本人様の負担になります。(ミニマム1ドリンクのご注文をお願いしています。)

◆◇◆◇JANE MONHEIT with IVAN LINS◆◇◆◇
ジェーン・モンハイト with イヴァン・リンス
この春、心躍るコラボレーションが繰り広げられる。現代ジャズ・ヴォーカル界を牽引するジェーン・モンハイトと、ブラジリアン・ミュージックの巨星イヴァン・リンスの共演だ。ジェーンはニューヨークに生まれ、’98年に権威あるセロニアス・モンク・コンペティションに入賞。伸びやかな歌声と美貌で注目を集め、これまで発表した作品はすべてロング・セラーを記録している。イヴァンはリオ・デ・ジャネイロ出身。’60年代からシンガー・ソングライターとして活動し、「ラヴ・ダンス」、「ヴェラス」等は世界的なヒットとなった。かつてジェーンのアルバム『イン・ザ・サン』、『サレンダー』等でデュエットを聴かせた両者。ジャズ界屈指の歌姫と、ブラジルが誇るメロディ・メイカーが遂に、ライヴで出会う。

2012 4.9mon.-4.12thu.

公演時間
[1st]Open5:30p.m. Start7:00p.m.
[2nd]Open8:45p.m. Start9:30p.m.
場所:ブルーノート東京
03-5485-0088

《メンバー》
Jane Monheit(vo)
ジェーン・モンハイト(ヴォーカル)
Ivan Lins(vo,key)
イヴァン・リンス(ヴォーカル、キーボード)
Rick Montalbano(ds)
リック・モンタルバーノ(ドラムス)
Michael Kanan(p)
マイケル・ケイナン(ピアノ)
Neal Miner(b)
ニール・マイナー(ベース)

ラテンアメリカの注目オルタナ系バンドがニューヨークに集結!

2012年3月23日 金曜日

国境を越えて注目されているラテンアメリカのオルタナ系のバンドが集まり、本日ニューヨークからツアーを開始する。
参加するのはチリのゴンドワナとメキシコのラ・カスタニェーダ。そしてカリフォルニアのバンド、チェンチャ・ベリンチェスも共にツアーに参加する。3バンドとも15〜25年の長い経歴をもつ。

チリ発のレゲエバンド、ゴンドワナ
「レゲエバンドでありジャマイカのバンドではない」と主張し、彼ら独特のレゲエを目指す。ロック、パンク、サルサ、クンビア等もレゲエスタイルに基づいて演奏。バンドはこのツアーで25周年記念を迎える。


メキシコのラ・カスタニェーダ
メキシコではすでに伝説になりつつあるという彼ら。こちらもこのツアーが23周年記念となる。


カリフォルニアのスカ・パンクバンド、チェンチャ・ベリンチェス
カリフォルニア発だがメンバーはメキシコ系が中心で、歌詞はほぼスペイン語だ。


ツアープロデューサーは、このメンバーでニューヨークの後、シカゴ、カリフォルニア北部そしてアトランタにも行き、そこでライヴを行うと話す。そして今、スペイン語でのオルタナティヴ・ロックの聴き手がニューヨークや各都市で急増しているとコメント。

エクアドルのレゲエバンド、スダカヤが米国でツアーを行ったことも記憶に新しい。ラテンアメリカ発のスペイン語ロックやレゲエの需要が米国で増えていることは確かだろう。しかしラテンアメリカからの移民のためだけでなく一般市民の聴く音楽の一ジャンルとしてもっと広がっていくことを願う。Sa

ニューヨーク・ブロードウェイ女優ビアンカ・マロキン、デビューアルバムはボレロ

2012年3月2日 金曜日

 ニューヨーク・ブロードウェイの厳しい競争の中で活躍するメキシコ人女優でありダンサー、歌手でもあるビアンカ・マロキン。
 2002年のデビュー以来『シカゴ』や『ロキシー・ハート』への出演等で人気を博してきた彼女が、CDデビューをするにあたって、ボレロのアルバムをレコーディングを済ませたようだ。

 トリオ・ロス・パンチョスやロス・トレス・レジェス・デ・メヒコ、またアグスティン・ララ他の曲を11曲を収録したそのアルバム『Nuestros tesoros』は早くも今春に発売される予定。

 ビアンカ・マロキン自身がエフェ通信のインタビューに応じたところによると、本作に収録された曲というのは彼女が初めて歌を学んだ曲であり、自身のルーツなのだそう。自分の国メキシコに敬意を払っての選曲だった。
またボレロを歌うことに対しこう語る。「若い世代に伝統を伝えていけることを嬉しく思う。今は少し忘れられつつある音楽だけれど、絶対に大切にしなければいけないものだから」

こちらは今回のアルバムとは無関係だが、彼女自身がショーのために書いた曲「No pierdas fe(信仰をなくさないで)」


ミュージカル『Spanish Rose』を演じるビアンカ・マロキン


 世界で活躍する、才能溢れる彼女が、超多忙スケジュールにも負けずメキシコ伝統の担い手になるとはなんとも嬉しいニュース。これからの彼女の動向が楽しみだ。Sa

カエターノ&デイヴィッド・バーンの2004年ライヴが3月リリース!

2012年1月24日 火曜日

カエターノ・ヴェローゾとデイヴィッド・バーンが2004年にニューヨーク・カーネギーホールで行ったライヴが、2012年3月13日にアメリカで発売!ノンサッチ・レコードでプレオーダーを受け付けている。日本盤は?

チェロのジャキス・モレレンバウムとパーカッションのマウロ・レフォスコ(ブラジル生まれ。フォホー・イン・ザ・ダーク等でも活動中)が参加したアコースティック・ライヴが8年越しでまさかのライヴ盤発売。

昨年話題になった『レッド・ホット・アンド・リオ2』ではカエターノ&バーンは「ドリームワールド(マルコ・ヂ・カナヴェシス)」を共作&デュエットしていたが、これは1998年リリースの『オンダ・ソノーラ:レッド・ホット・アンド・リスボン』からの再収録だっただけに、嬉しいプレゼントとなりそうだ。F

Caetano Veloso and David Byrne: Live at Carnegie Hall

1. Desde Que o Samba é Samba | Written and performed by Caetano Veloso

2. Você é Linda | Written and performed by Caetano Veloso

3. Sampa | Written and performed by Caetano Veloso

4. O Leãozinho | Written and performed by Caetano Veloso

5. Coração Vagabundo | Written and performed by Caetano Veloso

6. Manhatã | Written and performed by Caetano Veloso

7. The Revolution | Written by David Byrne, performed by Caetano Veloso and David Byrne

8. Everyone’s in Love with You | Written and performed by David Byrne

9. And She Was | Written and performed by David Byrne

10. She Only Sleeps | Written and performed by David Byrne

11. Life During Wartime | Written by David Byrne, Jerry Harrison, Chris Frantz & Tina Weymouth, performed by David Byrne

12. God’s Child | Written and performed by David Byrne

13. Road to Nowhere | Written and performed by David Byrne

14. Dreamworld: Marco de Canaveses | Written and performed by Caetano Veloso and David Byrne

15. Um Canto de Afoxé para o Bloco do Ilê | Written by Caetano Veloso & Moreno Veloso, performed by Caetano Veloso and David Byrne

16. (Nothing but) Flowers | Written by David Byrne, Jerry Harrison, Tina Weymouth, Yves N’Jock & Chris Frantz, performed by Caetano Veloso and David Byrne

17. Terra | Written and performed by Caetano Veloso

18. Heaven | Written by David Byrne, performed by Caetano Veloso and David Byrne