プエルトリコのレゲトン・デュオ「Calle 13」、10月に発表予定の新譜『ラ・ボンバ(La Bomba)』に先駆けて、その中に収録予定の1曲「カルマ・プエブロ(Calma Pueblo)」が、今月から Calle 13 のHPから無料配信されている。
Calle 13 のメンバー=レシデンテ(レネー・ペレス)とビシタンテ(ホセ・カブラ)の新譜は、ラテン音楽を引き続き追究しつつも、エクスペリメンタルな要素を強めたものとなるそうだ。
無料配信中の「カルマ・プエブロ(Calma Pueblo)」では、プログレッシヴ・ロックのマーズ・ヴォルタ(The Mars Volta)と競演。Rage Against The Machine 風のサイケデリックなリフとギターに、レネー・ペレスが繰り出す現代社会批判の強いメッセージを持つポエトリー・リーディング風なラップが印象的な仕上がりだ。
すでに、これまでにアルバムを3作リリース(『Calle 13 álbum』『Residente o Visitante』『Los de atrá vienen conmigo』)、ラテングラミーでは受賞10回、グラミーでは2回と輝かしい成功を手に入れた二人が、新作で目指すのは?
キューバでのコンサート開催、ルべーン・ブラデスとの競演、過激な歌詞で話題を提供した楽曲「Querido FBI」のヒットなど、何をやらかすかわからないところがこのユニットの魅力。m
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