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今秋も魅せる!グラストン・ガリッツァ with 鬼武みゆき

2012年10月3日 水曜日

◆グラストン・ガリッツァ+鬼武みゆき

 ブラジリアンSSWグラストン・ガリッツァが今年も鬼武みゆき(p)と完全に融け合う至福のステージを披露。サイゲンジを加えたメンバーでのモーション・ブルー・ヨコハマ公演を皮切りに、全国ツアーも敢行。(問い合わせ先は会場電話番号です)

Gladston Galliza,Saigenji with Miyuki Onitake
グラストン・ガリッツァ、サイゲンジ ウィズ 鬼武みゆき

出演:Gladston Galliza(vo,g)、鬼武みゆき(p)、Saigenji(vo,g)、他
ゲスト:佐藤芳明(Acc)
10/24(水)
open_5:30pm / showtimes_7:00pm & 9:00pm
1 show_¥2,200 / all show_¥3,800
場所:モーション・ブルー・ヨコハマ
問℡045・226・1919

【全国ツアー】
10/25(木)高松・オリーブホール
問℡087・861・0467
10/26(金)三豊・エムスタジオ
問℡090・1325・3183
10/27(土)福山・神辺文化会館
問℡084・963・7300
10/28(日)大洲・バール&カフェ ロイズ
問℡0893・25・6005
10/29(月)尾道・テアトロシェルネ
問℡0848・25・4073
10/30(火)福山・スローハンド
問℡084・965・6840
10/31(水)広島県神石・永聖寺
問℡0847・82・0107
11/1(木)鹿児島・Speakeasy
問℡099・227・4132
11/2(金)都城・MU-ZA
問℡0986・22・5191
11/3(土)熊本県大津・倉庫カフェ ハロー通り
問℡096・294・1185
11/5(月)博多・ピース
問℡092・741・5405
11/6(火)長崎・ティンパンアレー
問℡095・818・8277

今秋も魅せる!グラストン・ガリッツァ with 鬼武みゆき

2012年10月3日 水曜日

◆グラストン・ガリッツァ+鬼武みゆき

 ブラジリアンSSWグラストン・ガリッツァが今年も鬼武みゆき(p)と完全に融け合う至福のステージを披露。サイゲンジを加えたメンバーでのモーション・ブルー・ヨコハマ公演を皮切りに、全国ツアーも敢行。(問い合わせ先は会場電話番号です)

Gladston Galliza,Saigenji with Miyuki Onitake
グラストン・ガリッツァ、サイゲンジ ウィズ 鬼武みゆき

出演:Gladston Galliza(vo,g)、鬼武みゆき(p)、Saigenji(vo,g)、他
ゲスト:佐藤芳明(Acc)
10/24(水)
open_5:30pm / showtimes_7:00pm & 9:00pm
1 show_¥2,200 / all show_¥3,800
場所:モーション・ブルー・ヨコハマ
問℡045・226・1919

【全国ツアー】
10/25(木)高松・オリーブホール
問℡087・861・0467
10/26(金)三豊・エムスタジオ
問℡090・1325・3183
10/27(土)福山・神辺文化会館
問℡084・963・7300
10/28(日)大洲・バール&カフェ ロイズ
問℡0893・25・6005
10/29(月)尾道・テアトロシェルネ
問℡0848・25・4073
10/30(火)福山・スローハンド
問℡084・965・6840
10/31(水)広島県神石・永聖寺
問℡0847・82・0107
11/1(木)鹿児島・Speakeasy
問℡099・227・4132
11/2(金)都城・MU-ZA
問℡0986・22・5191
11/3(土)熊本県大津・倉庫カフェ ハロー通り
問℡096・294・1185
11/5(月)博多・ピース
問℡092・741・5405
11/6(火)長崎・ティンパンアレー
問℡095・818・8277

タタウの戻ったアラケトゥ、イヴェッチ&ダニエラとともにライヴ

2012年8月31日 金曜日

サルヴァドールのブロコ・アフロ・バンド、アラケトゥに今年の6月、5年ぶりにかつてバンドを率いていた歌手タタウが戻ってきた。タタウは2008年のカーニバル後に同バンドを脱退してからソロ活動を展開しており、その後のバンドにはラリッサという女性ボーカルが加入していた(ちなみにラリッサはタタウの復帰と同時にアラケトゥから脱退、自身の作・編曲によるあらたなプロジェクトを立ち上げるそう)。

そんなタタウが戻ってあらためて《新生アラケトゥ》となったバンドは8月30日、サルヴァドールでお披露目ライヴを行った。このライヴには、ダニエラ・メルクリとイヴェッチ・サンガロも駆けつけ、この老舗バンドの新たな門出を祝った。またバンダ・エヴァのサウロやソヒーゾ・マロトのブルーノらも登場し、ステージを盛り上げた。

なお、この公演はライヴ録音されており、『ao vivo(ライヴ)』として発売予定だ。「やっぱりアラケトゥにはタタウがいなくちゃ!」というファンにはこの上ない朗報となった。発売を待ちたい。

‪Araketu‬ / ‪A Volta‬
(オフィシャル・ビデオ・クリップ)

フルート奏者、アルタミロ・カヒーリョの功績

2012年8月21日 火曜日

 ブラジル最高峰のフルート奏者だったアルタミロ・カヒーリョが先週水曜15日に肺癌で亡くなった。87歳だった。彼はリオ南部のクリニックに先週はじめから入院していたが、自身の希望で、遺体は故郷のサント・アントニオ・デ・パードゥアに移され、公立墓地に埋葬された。

 アルタミロ・カヒーリョは1924年生まれ。1940年代末からフルート奏者として活躍し、その活動歴は70年以上。そのキャリアの中で、フルート奏者として多くのリーダー作をリリースした他、サポート・ミュージシャンとしてもショーロに関わらず、ブラジル音楽界に大きく貢献し、100枚以上のアルバムの録音に参加。また作曲家としても約200曲の名曲を残した。彼の人気はブラジル国内にとどまらず、アメリカ合衆国やフランス、イギリス、メキシコなど世界各国で演奏活動を行った。

 生前最後のコンサートとなってしまったのは、6月にミナスジェライス州のウベルランヂアで行われたコンサート。そのときのインタビューでは「私が音楽をやめてしまったら、その時が私の最期だという感じがする。子供の頃から音楽と共に生きてきたからね」と語っていたという。実はアルタミロは以前心臓の手術を数回受けてもいて、6月の時点ですでに、かなり衰弱していた。そのコンサートのあと、7月に半月以上も入院し、そのときに肺に腫瘍が見つかったのだそうだ。

 ブラジルが生んだ巨匠がまた一人、この世を去ってしまった。ご冥福をお祈りします。

‪Altamiro Carrilho – Urubu Malandro (Loro) – Instrumental SESC Brasil – 26/05/2010‬

「イパネマの娘」初披露から50年

2012年8月3日 金曜日

 今年8月2日、ボサノヴァの楽曲の中でも特に世界的に有名である「イパネマの娘(原題:Garota de Ipanema)」が初めて公式に演奏されてから50年経った。

 1962年同日、ボサノヴァ創成期に欠かせない三人、アントニオ・カルロス・ジョビン(この曲の作曲者)、ヴィニシウス・ヂ・モライス(作詞者)、ジョアン・ジルベルトはリオのクラブでこの曲を初披露した。ちなみにヴィニシウスはそれまで歌手活動はおこなっていなかった(本業は外交官)が、この日行った3人でのショー【エンコントロ】が大ヒットしたことに気をよくして、約1ヶ月半続いたこのショーに出続けたという逸話も。

 またこの曲の誕生にまつわるエピソードがある。作曲者であるジョビンと、作詞者のヴィニシウスはリオのコパカバーナ海岸近くにあるバー「ヴェローゾ」をよく訪れ、酒を飲んでいた。そんな頃、エロイーザという少女がバーの近くに住んでいた。彼女はよくそのバーに母親のタバコを買いに来たりしていたが、当時10代後半(1945年生まれなので16、7歳)、さらにスタイル抜群であったこともあり、女性が大好きだった二人の目に止まる(ちなみにジョビンは30代中盤、ヴィニシウスは50歳手前)。そんな彼女からインスピレーションを受けて、「輝く海と太陽、そこに美少女がいて…でも僕の手には入らない…」となんとも初恋の少年のような歌詞のついたこの曲が誕生した。

 このリオでの初披露のあと、アメリカ人サックス奏者スタン・ゲッツがジョアン・ジルベルトとともに録音したアルバム『ゲッツ/ジルベルト』で当時のジョアン夫人、アストラッドが英語詞で歌い、世界的にヒット、様々な言語でカバーされ続けている、というのは皆様ご存じの通り。

 これからさらに50年、100年と歌い継がれるであろうこの曲と変わらず光り輝くイパネマの海岸と少女たちの未来を楽しみに…。

ミッシェル・テロー、次作はカルロス・ビベスとの共演を熱望

2012年8月2日 木曜日

「アイ・シ・エウ・チ・ペゴ」で一躍話題になったミッシェル・テローが、コロンビアのスター、カルロス・ビベスと共演することを熱望していることがわかった。

 ミッシェル・テローは現在サンパウロに住んでいるが、幼少期にパラグアイとボリビアとの国境の近くに住んでいたせいもあり、スペイン語圏の音楽を聴いて育ったのだとか。ラジオではよくカルロス・ビベスの曲を聴いていたようだ。

「まだ決定ではないけれど、今コロンビアに行く計画が進んでいる。カルロス・ビベスと共演するためにね」とミッシェル・テローは語る。これに対しカルロス・ビベスがどう応えるかはまだわからないが、共演を望むファンも多いのでは。Sa

Carlos Vives/Voy a Olvidarme de mí


Michel Teló/Ai Se Eu Te Pego

フアネスとパウラ・フェルナンデスによるスペイン語・ポルトガル語曲、異文化間の架け橋に

2012年7月19日 木曜日

 話題の作品『MTV Unplugged』がブラジルでも発売になった、スペイン語圏でアイドル的存在といえる歌手フアネスが「Hoy me voy」という新曲について語った。この曲でブラジルの人気シンガーソングライター、パウラ・フェルナンデスと共演し、またスペイン語とポルトガル語の両言語で歌われていることで、この曲がスペイン語圏とポルトガル語圏の異文化間の架け橋になればとのこと。

 また、フアネスにとってパウラ・フェルナンデスと一緒に仕事をすることは、「いつもと違うことに挑戦することだったり、小さな扉を開けるようなものだった」よう。

 そんなフアネスは先日ブラジルのイヴェッチ・サンガーロのニューヨークでのレコーディングに参加したばかり。テレノヴェーラのテーマ曲「Para tu amor」のレコーディングだったのだが、それと同時にフアネスの「Es por ti」や「A Dios le pido」のポルトガル語バージョンがアレシャンドレ・ピレスの手により新たに録音された。

 17回のラテングラミー賞受賞経験のあるフアネス。ポルトガル語圏マーケットへ食い込む準備は万端なようだ。Sa

Juanes – Hoy Me Voy (MTV Unplugged) ft. Paula Fernandes

ブラジルで40億ドル規模の景気支援策

2012年6月29日 金曜日

ブラジル政府は水曜日、40億ドル規模の景気支援策を発表した。これはユーロ危機の余波を受け、国内需要がなかなか伸び悩んでいるところに公的資金を入れることで国内市場を活性化させることが狙いだ。

残念ながら去年ブラジルはBRICSの中で最も小さい2.7%とという経済成長を記録した。ジルマ・ルセフ大統領は政府による大規模な政府による購入を実施し、ショベルカーから軍のバイクまで様々なものを整備する予定と発表した。また支払についてもすべて今年中に為されると話している。ブラジル政府はこの支援策で今年は4%の経済成長を目指している。(d)

マルチナーリアのツアー車が事故

2012年6月25日 月曜日

マルチナーリア

日曜日24日の明け方、マルチナーリアのツアーバスが事故に遭い、1人が死亡した。事故があったのはベロオリゾンチから156キロのヘサキーニャ市近郊。マルチーナリアたちはリオに向かっていた。

バスの運転手が即死したため、警察は事故の原因を特定できずにいる。

マルチナーリアはリオの自宅に帰宅し「全部オッケー!」とツイートしているが、包帯姿はさすがに痛々しい。

来週6月26日がジルベルト・ジルの70回目の誕生日!

2012年6月22日 金曜日

ラティーナ6月号本文記事でもお伝えしたとおり、ブラジル音楽を代表する音楽家たちが今年2012年に70歳を迎える。その中の一人がご存じジルベルト・ジル。来週6月26日がジルの70回目の誕生日だ。

誕生日祝い、ということでYouTubeのジルベルト・ジル・チャンネルでは、リオ市立劇場で行われたジルのコンサートを26日19時(多分ブラジル時間だから日本は27日7時)から放映予定だ。

コンサート・タイトルは〈コンセルト・ヂ・コルダス&マキナス・ヂ・ヒッチモ〉(=弦楽コンサート&リズムマシーン)。メンバーがスゴイ!もちろんジル本人に加え、ペトロブラス交響楽団、ジャキス・モレレンバウム(チェロ、指揮)、ベン・ジル(ギター)、グスターヴォ・ヂ・ダルヴァ(パーカッション)、そしてニコラス・クラシッキ(バイオリン)。数年前から世界ツアーを行っていたジル、ジャキス、ベン・ジルのアコースティック・トリオの拡大版!ライヴは5月28日に行われたもので、CD/DVD化が決定しているので、それに先駆けて誕生日記念にYouTubeで公開となる。

「70歳だからってお祝いするするつもりはなかった。7歳になるのと同じことだからね!」とおどけるジルだが、YouTubeのジル・チャンネルではジョルジ・ベンジョールやゼカ・パゴヂーニョ、イヴェッチ・サンガーロらがお祝いコメントを寄せている。その他、タイムラインにそって60年代からのジルのキャリアを動画で見られるようになっている。水曜日朝が楽しみでーす!