グランミロンガ

 

出演者プロフィール

 

 

ファビオ・ハーゲル

1969年ブエノスアイレス生まれ。7歳よりドミンゴ・マティオにバンドネオンを師事。1993年にカルロス・ラサリ楽団と共に初来日。1998年から2003年までセステート・スールに在籍し、同楽団で1999年~2001年まで毎年来日公演を行う。その後もブエノスアイレスの老舗タンゴ・スポット、エル・ビエホ・アルマセンで音楽監督を務め、ロベルト・ゴジェネチェ、ラウル・ラビエ等数々の大物歌手と共演を果たす。2003年にファビオ・ハーゲル・セステートを結成。作曲家としても名高く、中でも「エンカント・ロホ(赤い魅惑)」は本国でも広く知られている。

 

セサル・ガルシア

1969年ブエノスアイレス生まれ。2000年にカルロス・ラサリ率いるフアン・ダリエンソ楽団のピアニストとして来日し、同時にプロデビューを果たす。その後はセステート・スールのレコーディング、ブエノスアイレス・タンゴフェスティバルへの出演、そして2011年ファビオ・ハーゲル・セステートの『ワルツ』のレコーディングにも参加。

 

エミリオ・ロンゴ

1982年ブエノスアイレス生まれ。コントラバス奏者リカルド・カネパに師事。ネリー・バスケス、エルサ・リバス等、大御所歌手の伴奏やタンゴショー、サボール・ア・タンゴで演奏経験を積む。現在は音楽学校で教鞭をとりながらも、ブエノスアイレス市立楽団及びファビオ・ハーゲル・セステートの一員としても活躍している。

 

フリアン・アレジャーノ

1987年ブエノスアイレス生まれ。アトス・パルマ音楽学校及びフアン・ペドロ・エスナオラ音楽学校にて学ぶ。タンゴショー「セニョール・タンゴ」でプロデビューを果たす。タンゴハウス、ビエホ・アルマセンでも活躍し、2007年からファビオ・ハーゲル・セステートのメンバー。

 

マルコス・プレス

1981年ブエノスアイレス生まれ。巨匠カルロス・カジェハ指揮するコロン劇場アカデミー楽団の第一バイオリンをつとめ、コロン劇場やその他のアルゼンチンを代表するやタンゴハウスで活躍。現在もタンゴショー「サボール・ア・タンゴ」の第一バイオリンとして出演し、2007年からファビオ・ハーゲル・セステートのメンバー。

 

パブロ・ヒンスブルグ

1974年ブエノスアイレス生まれ。バイオリンでフアン・ペドロ・エスナオラ国立音楽学校の博士号を取得。エノスアイレス・コロン劇場アカデミー楽団、フェルナンデス・フィエロ・ティピカ楽団、ナルコタンゴなどで活躍後、ラウル・ラビエ、アメリータ・バルタール、マルセロ・トマイスなど、大御所歌手の伴奏も経験。現在はビエホ・アルマセンにて第一バイオリンを務める。

 

 

ノエリア・モンカーダ

1980年ロサリオ生まれ。コスキン・コンクールやウーゴ・デル・カリル・コンクールなど様々なコンクールで優勝するなど、デビュー当初から歌手としての実力を発揮してきた、現在もっとも注目されている女性タンゴ歌手のひとり。2005年にはエル・アランケ楽団の歌手として、民音タンゴシリーズを機に初来日を果たす。その後もエル・アランケ楽団の専属歌手として活躍し、2009年から3年連続してフェスティバル「タンゴ・ブエノスアイレス」に参加。また、2011年マル・デル・プラタのコロン市立劇場でアストル・ピアソラ生誕90年を記念して企画された『ブエノスアイレスのマリア』公演で主演に抜擢されるなど、ますますの活躍が期待されている。また、現在までにソロアルバムも3枚リリースしている。

 

 

カルラ&ガスパル

2010年ペア結成。カルラ、ガスパルともに演出家、振付家、監督、指導者としても活躍するトップダンサー。ガスパルは2003年タンゴダンス世界選手権ステージ部門チャンピオン。昨年のドラマチックタンゴでもダンスリーダーを務め、カルラとともに海外とアルゼンチンを行き来しながら数々の有名なショーにも出演している。

 

 

フリア&フアン・マヌエル

ブエノスアイレスの有名タンゴ・ハウス、タンゴ・ポルテーニョのダンサーとして経験を積み、現在も海外ツアー『タンゴ・パシオン』等で世界各国のショーに出演するなど国際的にも認められている実力派カップル。また、テレビ番組への出演依頼も多く国民からの人気も高い。

 

 

マヌエラ&クリスティアン

2009年から3年間連続でタンゴダンス世界選手権ステージ部門において準優勝という功績を残している注目のカップル。2010年には上海世界万博でアルゼンチンタンゴダンサーの代表カップルとして抜擢され、海外ツアーでも成功を収めてきた。現在はタンゴ・ハウス、タンゴ・ポルテーニョのメインダンサーとして活躍している。