日本ブラジル交流年、日本ブラジル移民100周年記念 特別イベント
岡村淳ドキュメンタリー作品上映
&宮沢和史・岡村淳対談

 見た人それぞれの心にたくさんのことを残す上映会になることでしょう。日本ブラジル交流年にメモリアルな上映会です。2008年は日本人ブラジル移住100周年にあたり、日本ブラジル交流年に認定されています。

 岡村淳さんは、日本からブラジルへ渡り、様々な立場のブラジル日系移民を撮り続けてきたドキュメンタリー作家です。その岡村淳さんの作品を鑑賞し、作品について、ブラジルの日系移民について、移民100周年について、グローバリゼーションについて等々、作品の作者の岡村さんと、ブラジル/ブラジル音楽とも関わりの深い活動を続ける歌手の宮沢和史さん(THE BOOM、GANGA ZUMBA)が談義する「上映会&トークショウ」が東京2カ所で行われます。異なる立場で、日本ーブラジルの架け橋として活躍される2人が、様々な思いと知識を交換し合う、とても貴重な時間となります。宮沢和史さんは、岡村淳さんの記録した移民100年の歴史の一端を目撃することで、どんなことを感じるのか。そして、あなたはどんなことを感じるのか? またとない組み合わせで送る上映会。宮沢和史さんと岡村淳さんが、あなたをお待ちしております。

上映演目
『60年目の東京物語
   ブラジル移民女性の里帰り』
『大東亜戦争は日本が勝った!
   ブラジル最後の勝ち組老人』
『赤い大地の仲間たち
   フマニタス25年の歩み』
 60年ぶりにブラジルから祖国日本を訪ねることになった移民女性の旅に同行して、人間の絆のあり方を見つめていく。満八十歳になった森下妙子さんは夫に先立たれ、サンパウロ市近郊の町でひとり暮らしをしている。そんな彼女が日本政府の経費負担でブラジル移住後、初めて日本に里帰りできることになった。妙子さんには祖国で三つの願いがあった。音信の途絶えていた姉と再会すること、日本に出稼ぎに行っている娘を訪ねること、そして生き別れとなってしまった義母のお墓参りをすることだ。妙子さんは変わり果ててしまった生まれ故郷の東京を基点に、北陸、九州、東北と旅を続けて行く。そして消息のわからない義母のことを、命の恩人だという人が現れた…。
 アマゾン源流地帯、ブラジル・マットグロッソ州で古代遺跡の調査をしていた岡村は、現地の町で奇妙な老日本人移民についての噂を聞いた。その人は今日でも日本が第二次世界大戦に勝ったと信じているという。かつてブラジル社会を脅かした「勝ち組」の残党だ。何度も通う岡村に、その老人は秘蔵の「日本戦勝の証拠写真」を見せて、勝利の経緯を語ってくれた。老人はさらに、1999年に世界に何かが起こる、と不気味な予言をする。その後、老人は家族と共に消息を絶ってしまった。ようやく新居を探し出して、再び訪ねるが……。勝ち組老人との5年間の交流の記録。
「とんでもないことを始めてしまった」。ブラジル奥地のハンセン病患者の隠れ里に迷い込んでしまった若き日本人神父・佐々木治夫さん。佐々木神父は何の知識も資金もないまま、彼らのための診療所作りを始めた。そして25年……。「フマニタス(人類愛)慈善協会」はハンセン病の診療センターに始まり、ストリート・チルドレンの更正・授産施設や、土地なし農民たちの支援にまで活動を広げている。ブラジル奥地にも及ぶグローバリゼーションの荒波は、新たな貧困と差別を生み出し続け、フマニタスの闘いは尽きることがない。第三世界の社会的弱者と共に生きる日本人神父と修道女たちの愛と闘いの記録。岡村と親子ほども歳の違う「先輩」・佐々木神父との10年にわたる友情に応じた作品。
宮沢和史プロフィール

THE BOOMの活動と並行してソロとしても国内外で積極的に活動してきたミュージシャン。ベストアルバムはブラジル、アルゼンチン、イギリス、ロシアでも発売されている。現在は多国籍のメンバーで構成されたグループ・GANGA ZUMBAでも精力的な活動を続ける。

宮沢和史オフィシャルウェブ
岡村淳プロフィール

記録映像作家。在ブラジル。1958年、東京都生まれ。学生時代は縄文文化を研究。日本映像記録センターにて「すばらしい世界旅行」などの番組ディレクターを務める。1987年、フリーとなり、ブラジルに移住。小型ビデオカメラを用いた単独取材を行い、自主制作・自主上映活動を日本やブラジルなどで続けている。

岡村淳のオフレコ日記
会場案内

5/9 (Fri) 新宿

◆5/9(金)
19:00~(開場18:30)
上映作品:
『60年目の東京物語』(36分)
『大東亜戦争は日本が勝った! ブラジル最後の勝ち組老人』(36分)
会場:新宿文化センター・小ホール
出演:宮沢和史、岡村 淳 司会:石橋 純
*先着200名限定
料金:1500円
主催:ラティーナ 共催:FIVE-D
問い合わせ・予約:
03-5768-5588(ラティーナ)
documentary@latina.co.jp

*予約開始:4月21日11:00~ 受付順に整理番号をご連絡させていただきます。
*当日開場時は整理番号順でのご入場になります。


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5/13 (Tue) 駒場東大

◆5/13(火)
19:00~22:00(開場18:30)
上映作品:
『60年目の東京物語』(36分)
『赤い大地の仲間たち フマニタス25年の歩み』(66分)
会場:東京大学 駒場キャンパス 18号館ホール
出演:宮沢和史、岡村 淳 司会:石橋 純
*抽選で200名
料金:無料(カンパ制)
主催:東大中南米科
共催:FIVE-D、ラティーナ
問い合わせ:
03-5768-5588(ラティーナ)
予約専用アドレス:miyazawa.okamura@gmail.com
(1メールにつき1名様、お名前、職業/所属を明記のこと)
*申し込み締切第一次:5/6(火)
*抽選結果は5/7(水)に連絡

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