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松田美緒&ビスコイット・グローボ



松田美緒
>>Official Facebook

言葉、ジャンルを悠々と越えて、ポルトガル語圏、スペイン語圏、日本の音楽をグローバルなスケール感で表現する注目すべき新世代の歌手。

その旅は、ファドの本場、ポルトガルの首都リスボンから始まり、大西洋の島カーボ・ヴェルデ、そしてブラジルへ。大西洋の音楽地図を描いた「アトランティカ」で2005年にビクターよりデビュー。以後、ブラジルで2枚のアルバムを録音。
2010年、ウーゴ・ファトルーソ、ヤヒロトモヒロとつくりあげたソロ4枚目のアルバム「クレオールの花」でスペイン語圏までその世界を見事に広げ、南米3国ツアー&帰国公演を開催。2011年10月には、ウルグアイ、アルゼンチンで録音した5thアルバム『コンパス・デル・スル』をリリース。

毎年、ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチン、ベネズエラ、チリ、ペルーなど南米の国々を訪れ歌う一方、2012年から、本格的に日本各地の伝承曲、世界からみる日本の歌に焦点をあてた「日本のうた」のライブを開始。精力的にフィールドワークも行っている。

土地と人々に息づく音楽ルーツをその身体で吸収し、うたう吟遊詩人。その声には彼女が旅した様々な地域の魂が宿っている。


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鬼怒無月(きど なつき)
>>http://mabokido.web.fc2.com/

'64年神奈川県出身。高校時代より音楽活動を始める。
'90年に自己のグループ、ボンデージフルーツを結成、'94年にバイオリン奏者勝井祐二と共に発足したレーベル「まぼろしの世界」より現在までに最新作の「Bondagefruit6」('05年2月発売)を含む6枚のアルバムを発表。ボンデージフルーツは'98年"ScandinavianProgressive Rock Festival"、'99年にはサンフランシスコの"Prog Fest '99"に招かれるなど海外での評価も高い。
ボンデージフルーツと平行してEWEより2枚のアルバムをリリースしているチェンバーロックバン ド「Warehouse」、ギターインスツルメンタルの極を追求する「Coil」、勝井祐二とのデュオ「Pere-Furu」、壷井彰久(vn)との「ERA」、吉田達也(ds)の「是巨人」、カルメンマキ(vo)の「サラマンドラ」、更に灰野敬ニ(vo,g etc.)、常味裕司(oud)とのコラボレーション、ギターソロ等 日々自己のギタースタイルを進化させ続ける異才ギタリスト。


佐野篤



ヤヒロトモヒロ
>>http://www.tomohiro-yahiro.com/

少年時代の10年間をカナリア諸島、グラン・カナリアのラスパルマスで育ち、そこでドラムパ-カッションを始めた打楽器奏者。
帰国後1980年プロ・デビュー。
以来、山下洋輔、向井滋春、坂田明、板橋文夫、梅津和時ら、多くのジャズ界を代表するミュ-ジシャンとの共演の他、伝説のアフロファンクバンド「じゃがたら」や「エスケン&ホットボンボンズ」のレギュラ-サポ-トを務める。
また、久石譲、小野リサ、吉田美奈子、大貫妙子、さだまさし、加藤登紀子などのコンサートやツアーに参加。
「武満徹トリビュートコンサート」では、coba、渡辺香津美、鈴木大介とともにワシントンDCのジョン・F・ケネディ・センターやNYのカーネギー・ホールに招かれた。インターナショナルな感性と確かでしなやかな音楽性は多くのアーティストに愛され、ジャズ、ロック,ポップス、南米音楽など、ジャンルの枠を超えた幅広いフィ-ルドで活躍する。
同時に、ジョアン・ドナート、トニ-ニョ・オルタ、ジョイス、フローレンシア・ルイス等の海外ア-ティストとの交流も深く、ウルグアイの天才ピアニスト、ウーゴ・ファトルーソとのDuo、ドス・オリエンタレスの1作目のCDは、2012年ラテン版グラミー賞ラテンジャズ部門6位、グラフィティ賞ジャズ部門最優秀賞獲得。同年8月、小澤征爾氏総監督サイトウ・キネン・フェスティバル松本(3年連続出演)でドス・オリエンタレス公演と打楽器ワークショップが開催される等、国内外で活躍中。

現在のレギュラー活動は、ドス・オリエンタレスをはじめ、金子飛鳥vlらとの日亜混成バンド「GAIA CUATRO」、室内楽団「八向山」、タイロン橋本との「The Unforsaken Uncles」、岡本博文gらとのOkamoto IslandやJawango Trio、ビスコイット・グローボ、Los Hongos Orientales等、多々あり。