‘ワールド・ミュージック’ タグのついている投稿

ラ・フォル・ジュルネTOKYO、オススメのアーティスト紹介!

2018年4月25日 水曜日

ゴールデン・ウィーク中の5月3〜5日、丸の内エリアと池袋エリアで、フランス発祥のクラシック音楽祭ラ・フォル・ジュルネTOKYO(LA FOLLE JOURNEE TOKYO 2018)が開催されます。
今年のテーマの「UN MONDE NOUVEAU(モンド・ヌーヴォ─新しい世界へ)」のもと、世界各地からアーティストが集います。
今回、見逃したくないワールド・ミュージック的なアーティストを3組紹介します。

────────────────────

【バックを務めるスウェーデン・ジャズ界の精鋭! 世界屈指のスター・ソプラノ歌手がブルースの名曲を歌う】

バーバラ・ヘンドリックス(Barbara Hendricks)「Road to Freedom」

_Hendricks-Barbara©Mats-Bäcker

■アメリカ出身。幼少期から牧師の父の教会で黒人霊歌を歌う。屈指のスター・ソプラノ歌手として世界中の歌劇場から招かれる傍ら、1994年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルへのデビューを機にジャズにも進出。近年、黒人奴隷たちの宗教歌に由来するブルースを、自身の公演で頻繁に取り上げている。
LFJ2018では、「Road to Freedom」と題し、ブルースの名曲を絶唱。バックを務めるスウェーデン・ジャズ界の精鋭達(ハモンドオルガンのマティアス・アルゴットソン、ギターのマックス・シュルツとウルフ・エングランド)の演奏にも注目!

[出演公演]
T115 :5/3 18:30~19:30 東京芸術劇場コンサートホールS¥2,500/A1,500
M244:5/4 15:30~16:30 東京国際フォーラムホールC S¥3,000/A2,500 (完売)

────────────────────

【軽やかさ、繊細さ、深い教養。フランスを拠点に活動する新世代のシンガーソングライター】

ピアース・ファッチーニ(PIERS FACCINI)
_ピアース・ファッチーニ&トリオ(c)Marc-Rogerjpg

■イタリア人とイギリス人の両親のもと、ロンドンに生まれ、現在はフランスを拠点に活動する新世代のシンガーソングライター。レナード・コーエンを尊敬するファッチーニは、軽やかさ、繊細さ、深い教養を湛え、さまざまな非西洋音楽からの影響を受けた独創的な音楽スタイルを生み出している。絵画や写真撮影も得意とし、自身のアルバム・ジャケットやミュージック・ビデオのデザインを手がけるなど、マルチな才能に恵まれている。



[出演公演]
M127:5/3 21:30~22:15 東京国際フォーラムホールB7 ¥2,800
M224:5/4 15:30~16:15 東京国際フォーラムホールB7 ¥2,800
T334 :5/5 16:30~17:15 東京芸術劇場シアターウエスト¥2,000

────────────────────

【クレズマー音楽を得意とするクラリネット奏者が、凄腕のストリング・カルテットと共演】

Yom&Quatuor IXI (ヨム&クアチュール・イクシィ)
_Yom-&-Quatuor-IXI©Laurent-Benhamou

Yom:クレズマー(東欧系ユダヤ)音楽から、ロック、ブルース、フォーク、カントリー、さらにクラシックに至るまで、多様なジャンルを縦横無尽に行き来するヴィルトゥオーゾ・クラリネット奏者。

Quatuor IXI:1994年設立。コンテンポラリー・ジャズを得意とする凄腕のストリング・カルテット。

[出演公演]
M123: “Illuminations” 5/3 14:00~14:45 ホールB7 ¥2,800
T136 : “Illuminations” 5/3 20:45~21:30 シアターウエスト¥2,000
M226: “Illuminations” 5/4 19:00~19:45 ホールB7 ¥2,800
M323: “Illuminations” 5/5 14:00~14:45 ホールB7 ¥2,800