アルゼンチン産のジャズを保存し普及するという目的の下にピアニスト/コンポーザーのエステバン・セインクマンにより開始されたプロジェクト、アンサンブル・リアル・ブック・アルヘンティーナが現在セカンドアルバム『Contemplación(瞑想)』を発表し、リリース・ライヴを本国にて行っている。
編成はダニエル・ピピ・ピアソラ(d)、マリアノ・シボリ(b)、アラン・プラクタ(g)、ベルナルド・モンク(sax)、グスタボ・ムッソ(sax)、リカルド・ナン(tr、per)、フアン・ラッフォ(melodica)、ニコラス・ソリン(vo)、エステバン・セインクマン(p)他・・・・・・とアルゼンチンジャズ界で活躍する面々だ。この面々が、今回発表された作品でパブロ・ロドリゲスやハビエル・マロセッティ、そしてアレハンドロ・フラノフらによる「後世に残されるべき」楽曲を演奏している。
Real Book Argentina/Contemplación
本プロジェクトは以下のようなすばらしいアルゼンチン人アーティストによる作曲を保存すべく活動しているという。ちなみに下掲の動画の曲はオフィシャルサイトに掲示されているが、これまでの2枚のアルバムには収録されていない。
Pablo Marcovsky + Diego Arnal + Gabriel = SenaneS 3 + orquesta de cuerdas (concertino Fernando Suárez Paz)/Zamba Sin
オフィシャル・サイトでは動画やスコアにてアルゼンチン人作曲者による楽曲に触れることができ、様々なアルゼンチン人作曲者たちのプロフィールも紹介されている。興味のある方は是非。Sa
http://www.realbookargentina.com/(スペイン語/英語)
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