ロス・フロンテリーソス、結成50周年リサイタル!

 ロス・チャルチャレーロス解散の後、もっとも長い歴史を持ち現在も活躍を続けている長寿人気フォルクローレ・グループの“ロス・フロンテリーソス”が、10月18日と19日の週末2日間、ブエノスアイレスの大ホール、グラン・レックスで目出度い『グループ結成50周年記念リサイタル』を開いた。数多くのヒット曲に加えてステ-ジでは、ハイメ・トーレス、ドミンゴ・クーラ、ソコーロ大聖堂の合唱隊をゲストに迎えて大作「ミサ・クリオージャ」を熱唱、満員の観客から大喝采を浴びた。  ロス・フロンテリーソスは、ロス・コジュージョスとエル・トリオ・フロンテリーソスのメンバー4人が一緒になり1953年に結された。その後メンバーの変遷があったもののグループは続き、チャルチャレーロスと同じガウチョ・スタイルで高い人気を50年もの間保ってきた。かつてセサル・イセーラも一時所属、これまで約300曲以上の作品を録音、映画にも6本ほど出演、ニューヨークのカーネギーホールやロサンゼルスのハリウッド・ボールなどに出演したこともある。

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