「e-magazine LATINA」からのお知らせ(前編集長 花田より)

こんにちは。「e-magazine LATINA」編集部の花田です。
この度は編集長である私の著作権に関する認識不足から、大きな騒動となってしまい、大変申し訳ございませんでした。

私がこの仕事をしている理由は、「e-magazine LATINA」のコンセプトでもありますが、他のメディアでは紹介されにくい「世界の多様な音楽を紹介したい 」という気持ちです。「月刊ラティーナ」の頃から、同じ気持ちで続けてきました。
今回の問題では、書き手の皆様と契約を交わす作業を進めています。今後は書き手の皆様の権利に充分に配慮し、読者の皆様に記事を届けられるよう、全力で取り組む所存です。

2014年の6月から「月刊ラティーナ」の編集長になり、紙版の休刊と、電子版の立ち上げというタイミングで編集長を引き受けていましたが、今回の問題の大きさと責任を考え、また弊社の裁定もあり、編集長という役職から降りることになりました。編集部は、しばらく編集長のいない状態になりますが、新体制でより素晴らしい記事をお届けできるよう努めます。

今回の一件は、私が今の環境で成長できていなかったことに依るところが大きいと考えています。同時に起きたいくつもの環境の変化にも対応できていなかったこともあります。実際に、昨年の10月から1ヶ月半ほど、療養しつつ仕事をしていて、限られた仕事しかできていない中での出来事でした。心よりお詫び申し上げます。

大きな改革をここで宣言できる器量はありませんが、今後は編集部一同力を合わせ、ライターの皆様のご協力を得て、一日も早く皆様からの信頼を取り戻せる「e-magazine LATINA」にできるように、日々着実に読者の皆様に喜んで貰える記事を積み重ねていきたいと思っています。今後とも「e-magazine」をよろしくお願い申し上げます。

2021年1月15日「e-magazine LATINA」編集部 花田勝暁