“フィーリンの女王”エレーナ・ブルケ、死去!

“ラ・セニョーラ・センティミエント(情感の貴婦人)”の愛称で長年キューバ音楽界で活躍してきた、超ベテラン女性シンガー、エレーナ・ブルケが、6月9日首都のハバナで亡くなった。  1928年2月28日、ハバナに生まれ、41年に歌手としてデビュー。オマーラ・ポルトゥオンド、モライマ・セカダとともに、伝説の女性トリオ「ラス・ダイダ」を結成し、一時活躍していた。日本では“フィーリンの女王”として知られ、ボレロ、バラーダ、カンシオン系の歌を得意としていた。死亡原因は未発表だが、エイズ説もある。 (6/10/2002、ハバナ)

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