HELOÍSA FERNANDES
FACES PIANO SOLO
エロイーザ・フェルナンデス
ファシス・ピアノ・ソロ

2,640円

BORANDÁ


曲目
1. Colheita e Caicó  2. As 3 Graças: Aglaia, A Claridade  3. As 3 Graças: Thalia, A Que Faz Brotar Flores  4. As 3 Graças: Euphrosyne, O Sentido da Alegria  5. Mergulho  6. Rios: Reflexos  7. Rios: Correntes  8. Rios: Abraços


 エロイーザ・フェルナンデス。この女流ピアニストの名にピクリと反応した方は相当のMPBファンあるいはピアノ通ではなかろうかと思う。そしてこれだけの才能がありながら今なおほとんど無名のままというのはあまりにも残念だ。この作品は2017年3月にシカゴにて録音された(演奏機種はファツィオリF228)、前作”Candeias”から8年ぶりとなるピアノソロアルバム。ダイナミズムと叙情性、そしてスケール感、どれをとっても一級品のパフォーマンスである。どこか北欧的なニュアンスを湛えつつも、知性と技巧に裏打ちされた、ジャズでもなくクラシックでもない、ブラジル現代室内楽とも呼ぶべき作風は、例えばエグベルト・ジスモンチやアンドレ・メマーリらの音楽に目がないリスナーならチェックしておいて絶対に損はないだろう。これはもう断言していい。国境を越えもっと多くの人に聴かれ高い評価を受けるべき逸材が、かくしてブラジルのサンパウロに存在する。





月刊ラティーナ2017年7月号掲載

(上沖央明)


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