ANDRES PAMPILLON, JORGE TEMPONI
CABRERA SEGUN FERNANDO
アンドレス・パンピジョン、ホルヘ・テンポーニ
フェルナンドが語るカブレラ

3,850円

録音年 2016年 自伝形式のフェルナンド・カブレラ本。幼少期の音楽環境、詩との出会い、知られざるボリビア時代、デビューにいたる経緯、マテオとの交流など貴重な話しも多い。
 二人のウルグアイ人ジャーナリストによる初のカブレラ伝記本。『フェルナンドによるカブレラ』というタイトルの通りインタビュー形式の明快な言葉で自らの人生を振り返っている。幼少期の奇跡的なギターとの出会い、独特な死生観や芸術的評価の高いポエジーへの言及、独裁政権時に「世界の終わりの国」と誰もが海外への亡命を望んだウルグアイという国への異様なまでの執着、以外なボリビア時代やタンゴ愛など、未知の部分が多かったカブレラの真の姿を知るにおいて必要不可欠な逸話が満載。ガルデル、シタローサ、ラダ、盟友マテオといったラ・プラタ音楽を語るに際して避けられない彼らからの影響や若手アーティストとの交流も語っており、MPU黎明期から現在に渡って活躍するカブレラこそがウルグアイ音楽の生き字引的存在ということを再認識させられる名著。本人による名曲の解説や貴重な写真が掲載されているのも嬉しい。


月刊ラティーナ2017年5月号掲載

(宇戸裕紀)


売り切れ
  • モデル: MGL 1058


Copyright © 2022 Latina Online
Parse Time: 0.368 - Number of Queries: 227 - Query Time: 0.063173491836548