LEANDRO CABRAL TRIO
ALFA
レアンドロ・カブラル・トリオ
アルファ

2,970円

録音年 2016年 Independente


曲目
1. O Amor Que Se Deu  2. Outra Vez  3. Rapaz De Bem  4. Rute E Sua Grandeza Vassi n. 1  5. A Dança  6. O Grande Azul  7. Valsa Do Amanhã  8. Alfa  9. Marcela  10. Inútil Paisagem


 クールでエレガントなサウンドを奏でるのはマリア・ヒタやホベルタ・サーとも共演経験のあるサンパウロのピアニスト、レアンドロ・カブラル。ヨーロッパのジャズとも親和性が高そうだ、と思いきや本作はイタリアのジャズメディアでアヴィシャイ・コーエンらと並び昨年度のベストに選ばれている。トリオのメンバーはDDG4のメンバーとして来日経験もあるシヂエル・ヴィエイラ(Cb)、ロウレンソ・ヘベチスのデビュー作では現代ジャズ/ヒップホップ的なビートを聴かせているヴィトル・カブラル(Dr)。ブラジルの名曲をジャズへとリハーモナイズした 2. 3. 10. も美しいが、民族的なパーカッションが静かに鳴らされる 4. 、ヴァネッサ・モレーノも歌で参加する 5. 、白日夢のような 9. などオリジナル曲が特に素晴らしい。サンパウロのアルファ劇場でライヴレコーディングされた本作には同地のジャズシーンの充実がある。

 サンパウロのブラジリアン・ジャズ・シーンの充実ぶりを象徴する作品。ホールを貸切、観客のいない状態で録音したことで、「間」を活かすタイプのピアニストであるレアンドロ・カブラルの魅力が存分に引き出されたピアノ・トリオの傑作。ドラムには、ロウレンソ・ヘベチスの兄でもあるヴィトール・カブラル、ベースには、サンパウロで最も忙しいと言われるシヂエル・ヴィエイラという名手を迎え、「シンプルなアレンジ」かつ「ブラジル特有のリズム」の上で、美しいメロディーにフォーカスする。 (月刊ラティーナ2017年6月号掲載 文:花田勝暁)





月刊ラティーナ2017年3月号掲載

(宮本剛志)


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