PABLO CASTRO
ANTERIOR
パブロ・カストロ
アンテリオール

2,530円

録音年 2009年 ミナス録音 
ミナス新世代ディスクガイド(2014年5月号)


曲目
1. アンテリオール 2. カミーニョ・アベルト 3. バイアゥン・ノソ・ヂ・カダ・ヂア 4. ポント・オリエンタル 5. オ・グランヂ・ヴェラスゥン 6. モビー・ディック 7. インテルルヂオ 8. ア・フェイラ 9. アデウス・ド・アトール 10. サンバ・ド・アポカリプス 11. オ・セプティモ・セロ 12. オ・フィン・ド・ムンド 13. オ・バンダ・ドス・デスコンテンチス


クリストフ・シルヴァ、マケリー・カ、ペドロ・カストロの3人の名義で、2003年にリリースされた『ア・オウトロ・シダーヂ』は、その先進的なサウンドにより、新しい世代のミナス音楽の礎となった画期的な作品であった。本作はその三人の中で、ただ一人ソロ名義のアルバムがリリースされていなかった、ペドロ・カストロのアルバムである。本作には50人余りのアーティストが、作詞、作曲、編曲、演奏者として関わっているという。そこには前述の2人の他に、ハファエル・マルチニ、ジョアン・アントゥネスなど、この世代のミナスを代表する多くの音楽家が名を連ねている。基調は色彩感に富んだ重層的な編曲と先進的なサウンドによるロック/ポップなのだが、そこにはサンバや北東部のリズムなど、ブラジルの伝統的な音楽もしっかりと反映されており、『ア・オウトロ・シダーヂ』に共通する力強い楽曲が強い印象を残す。

クリストフからも最も信頼される第一新世代の実力派シンガーソングライターである彼の1stソロは、 3. の発表から約10年後となった。その3者のソロの中では、最も 3. の雰囲気を湛えており、10年後の『A Outra Cidade』ということもできよう。(花田勝暁)





月刊ラティーナ2014年9月号掲載

(石郷岡 学)


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