ZAR TRIO
AL FILO TANGO
サール・トリオ
アル・フィロ・タンゴ

2,420円

録音年 2014年 アルゼンチン録音 ACOUA


曲目
●曲目: 1. Escualo 2. El cartel de juarez 3. El andariego 4. Milonga del angel 5. Petit soleil 6. La nina del alba 7. Pablo 8. Corralera 9. Tres acordes 10. Maria de Buenos Aires Suite: Allegro Tangabile ●演奏:Cristian Zárate (Piano),César Angeleri (Guitarra),Mariano Rey (Clarinete)


 いつの時代でも、素晴らしいタンゴは決して「型」に嵌まりきったものではなく、そこからの心地よい「逸脱」や、創造性に満ちた「遊び」に満ちている。今やコンテンポラリータンゴを代表する2人の奏者、C.サラテ(Pf)とC.アンヘレリ(Gt)に、コロン劇場管弦楽団のソリストでもあるクラリネット奏者、M.レイ。3人の頭文字をとって名付けられたZAR Trioの演奏は、脈々と受け継がれる伝統に土台を置いた、「誰が聞いても正真正銘の」タンゴでありながら、現代的和声やアドリブ的要素を交えた、大胆な音楽的ギミックが随所で輝きを放つ。新たな息吹を与えられた古典タンゴのアレンジには「こう来たか!」と唸らされ、ピアソラ作品ではたった3人とは思えぬ怒涛の音の応酬に圧倒される。かと思えば自作のサンバではしなやかで繊細な響きの溶け合いに心を奪われたり…3人の誠実ながら自由な音楽性が最大限に引き出された本作は、タンゴファンならずとも必聴の一枚だ。 月刊ラティーナ 2015年8月号掲載 (清川宏樹)


 タンゴに必要なのはどろどろした官能なんかじゃなくて、カラッとした爽快感に決まっている!という筆者の個人的持論をピアノ、ギター、クラリネットという変わった編成で体現してくれた快作。古典タンゴやピアソラ、そしてオリジナルのフォルクローレ作品を、笑っちゃうくらいの圧倒的技量とタンゴの勘所を押さえつつ大胆に施されたアレンジで、耳馴染みよいのに新しく聴かせてくれる。音色、グルーヴ、斬新さの3拍子の揃った隠れた名作。

(月刊ラティーナ2017年11月号 ディエゴ・スキッシからタンゴに触れる聴き手のためのディスクガイド 文:清川宏樹)


月刊ラティーナ2015年8月号掲載

(清川宏樹)


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