THAMIRES TANNOUS
CANTO PARA ALDEBARÃ
タミレス・タノウス
カント・パラ・アルデバラン

2,592円

録音年 2013年 リオ録音 Borandá


曲目
1. カント・パラ・アルデバラン 2. 海の文法 3. ジャ・デウ 4. デリカシー 5. シャラザーヂ2.0 6. 夢の大地 7. マレイオ 8. リオ=コラサゥン 9. マール・ヂ・ロー 10. ラール 11. ヘサッカ


南マトグロッソの州都カンポグランヂ出身の女性SSW、タミレス・タノウスのデビュー作。イタマール・アスンサゥンや実妹ナー・オゼッチ、所謂フーモ界隈での活動で知られるダンテ・オゼッチがプロデュース。サンパウロ一派の重鎮と、レバノン系のタミレスが自らのルーツであるアラブ音楽とコンテンポラリーMPBを折衷させて今までのブラジル音楽にない世界観を造り上げた力作。ブラジルにもポルトガル人を介して、またアラブ系の移民を通じてイスラム文化が伝わり、彼女は違うが、とりわけ北東部ではその影響が色濃いという。地方都市出身の歌姫によるワールドミュージックへのアプローチ、全編ダルブッカが鳴る幻想的な先祖返りと、コブシの回し方にスアド・マシを彷彿とさせるところも。大胆なアレンジと情感たっぷりの歌唱は聞き所。路線は違うがナタル出身のホベルタ・サーやベレン出身のエウテルペと並んで語られるべき存在となるだろう。


月刊ラティーナ2014年7月号掲載

(石川 賢)


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