; charset=x-sjis="小松亮太イン・ブエノスアイレス" CONTENT="小松亮太2005年ブエノスアイレス公演レポート">
小松亮太、ブエノスアイレスでの歴史的コンサート
2005年2月
上左がアテネオ劇場のオーナーとポスター、上右はまだ2時間も前から列を作るファンたち。右は、駆けつけてくれた巨匠レオポルド・フェデリコ・ファミリー。この二つ下が、司会まで引き受けてくれて、しかも「白い自転車」を歌ってくれたラウル・ラビエ。
とにかく、もの凄い演奏で、ものすごい反響だった。本場の演奏家たちも、本当に舌を巻く、圧倒的なコンサートだった。52年の藤沢嵐子とオルケスタ・ティピカ東京の時の反響も凄まじかったが「その時のものとはレベルが違う」という。アルゼンチン人の手を全く借りずに、しかも完成度は圧倒的に高い。ブエノスアイレスのタンゴ界全体を根底から揺さぶる大事件だった。
メンバーは近藤久美子、喜多直毅、小泉博一(以上バイオリン)、御法川雄矢(ビオラ)、松本卓以(チェロ)、早川純、鈴木崇朗(以上バンドネオン)、田辺和弘(コントラバス)、熊田洋(ピアノ)。
2005年2月27日(日)、ブエノスアイレス、アテネオ劇場でのこのコンサートはアルゼンチンと日本のタンゴ交流史におおきな1ページを飾る歴史的なものとなった。