お詫びと訂正 18年6月号 ceroのインタビュー記事

5月19日発売の月刊ラティーナ6月号のceroのインタビュー記事におきまして、髙城さんが答えてくださった最後のQ&Aが途切れて掲載されてしまいました。髙城さんをはじめceroの皆様、書き手の渡辺裕也様、ご購入いただいた皆様、大変申し訳ございません。
謝罪し、ここに、最後のQ&Aを掲載させていただきます。

── ceroは「ダンス」という行為の批評性にいつも意識的でしたよね。それこそ「マイ・ロスト・シティー」には“ダンスをとめるな!”という歌詞もあったし。
髙城 うん。そういえば、以前にムードマンさんが「ダンス・ミュージックって、じつは言葉の音楽なんだよ」と仰ってて。つまり、教会の牧師さんみたいに魂を言葉で高揚させていくことがダンスにつながっていくんだと。こと日本においては、言葉を目で追いながら歌うカラオケみたいな文化が根付いてるし、みんな歌詞を解析する作業が好きだったりする。だから、たとえばなにかおもしろい物語とか、社会とコミットするような歌詞をつくれば、複雑な音楽でも意外と受け入れられるんじゃないかなって、今ふと思いました。今回の歌詞がそういう形でうまく滑走路になってくれてたらいいなって。

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